プロ野球の守備のベストナイン、阪神から史上最多7人が選出

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年11月12日、プロ野球の守備における最高の評価を受ける三井ゴールデングラブ賞が発表され、阪神タイガースから5年連続で近本光司外野手、さらに初受賞となる佐藤輝明三塁手を含む、セ・リーグで史上最多の7人が選出されました

ブレークスルーを見せた近本は、外野の守備で素晴らしいパフォーマンスを示し続けており、特にその守備力は多くのプロ野球ファンから高く評価されています

阪神タイガースからの選出者は、近本の他に村上頌樹投手と森下翔太外野手が初めて受賞

二度目の受賞となる選手には坂本誠志郎捕手、大山悠輔一塁手、中野拓夢二塁手が名を連ねました

また、巨人からは泉口友汰遊撃手が初受賞し、中日の岡林勇希外野手は4年連続での受賞を果たしました

さらに、今年日本一のソフトバンクからは初受賞となる牧原大成二塁手と周東佑京外野手が選ばれ、日本ハムの伊藤大海投手は初めてのグラブ賞を獲得しました

オリックスからは若月健矢捕手が2度目、紅林弘太郎遊撃手が初選出となりました

また、楽天では辰己涼介外野手が5年連続で受賞し、初受賞の村林一輝三塁手も名を連ねました

西武からは西川愛也外野手とネビン一塁手が初受賞となります

この選考は、全国の新聞、通信、放送各社のプロ野球担当者による投票で行われ、セ・リーグでは有効投票数269票の中で、大山悠輔が最も多い244票を獲得

パ・リーグではネビンが162票で最多得票を得ました

今回の三井ゴールデングラブ賞で阪神タイガースから史上最多の7人が受賞したことは、チームの守備力の高さを示しています。特に、近本光司選手の5年連続受賞は、彼が多くのファンから支持され続けている証でもあり、今後の活躍が期待されます。各ポジションで初受賞の選手たちも多く、これからさらなる成長が期待されるでしょう。
キーワード解説

  • 三井ゴールデングラブ賞とは?守備の優れた選手に贈られる賞で、野球界では非常に権威ある表彰です。
  • 外野手とは?主に外野を守るポジションの選手のことを指し、フライを捕るだけでなく、ランナーの進塁を防ぐ重要な役割を担います。
  • 投手とは?打者との対戦を担当し、ボールを投げる役割を持つ選手で、試合の勝敗に直結する重要なポジションです。
  • 選考とは?候補者を評価して選ぶプロセスのことで、異なる団体や専門家が評価することが多いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。