プロ野球「第54回三井ゴールデン・グラブ賞」、阪神から7選手が受賞

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プロ野球の守備力を讃える「第54回三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞選手が、2025年11月12日に発表された

セ・リーグでは阪神タイガースから7選手が選ばれるという圧倒的な結果となり、守備力がいかにチームの勝利に寄与しているかを示す形となった

ゴールデン・グラブ賞はその年のプロ野球の守備のベストナインを選出するもので、選考は全国の新聞、通信、放送各社のプロ野球担当者による投票で行われる

2025年はセ・リーグでの有効投票数が269票、パ・リーグが227票という結果となった

阪神の大山選手が244票を獲得し、両リーグ通じての最多得票となった

また、パ・リーグでは初受賞者が6人おり、これは73年、09年に次ぐ最多タイ記録である

収集されたデータから、ヤクルト、DeNA、広島、ロッテは受賞者が出なかったことも確認された

セ・リーグ受賞者一覧

ポジション 選手名
投手 アンドレ・ジャクソン(DeNA)
ライデル・マルティネス(巨人)
松山晋也(中日)
中崎翔太(広島)
二塁手 牧秀悟(DeNA)
山田哲人(ヤクルト)
外野手 トレイ・キャベッジ(巨人)
丸佳浩(巨人)
細川成也(中日)
サンドロ・ファビアン(広島)

パ・リーグ受賞者一覧

ポジション 選手名
投手 大関友久(ソフトバンク)
上沢直之(ソフトバンク)
平良海馬(西武)
山田陽翔(西武)
種市篤暉(ロッテ)
一塁手 ネフタリ・ソト(ロッテ)
三塁手 安田尚憲(ロッテ)
外野手 西川龍馬(オリックス)
一方、選手の中には1票しか支持を得られなかった選手もおり、セ・リーグ、パ・リーグそれぞれで名を連ねる選手たちがいる

今大会は、阪神の選手が多数受賞したことで、チーム全体の守備力の高さが改めて証明された形です。また、パ・リーグの初受賞者が多いことから、新たな才能の発掘も期待されます。
キーワード解説

  • ゴールデン・グラブ賞とは?:プロ野球選手の守備の優れた選手を表彰する賞で、守備力を高く評価されることを意味します。
  • 有効投票数とは?:実際にカウントされた票の総数で、選考の透明性を高めるために重要です。

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