ソフトバンク周東佑京、2年連続ゴールデン・グラブ賞受賞を喜ぶ

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福岡ソフトバンクホークスの内野手、周東佑京選手(29)が、2025年11月12日に行われたゴールデン・グラブ賞の贈呈式で、自身に2年連続となる受賞が発表され、その喜びを語った

周東選手は、「春先は昨オフに行った左膝の手術やその影響でケガもありましたが、後半戦では予想以上に守備をこなすことができました

このように評価されるのは非常に嬉しいです」と、笑顔で感謝の意を示した

ゴールデン・グラブ賞は、守備の優秀さを表彰するものであり、特にパ・リーグの外野手部門においては、周東選手がトップの147票を集めた

この賞の選出には、守備範囲の広さや捕球技術が重要視されるが、周東選手はその能力を遺憾なく発揮している

実際、彼の9月2日のオリックス戦では、1点リードの9回、2死一、三塁の場面で、西野選手の飛球をダイビングキャッチし、さらには13日の試合でも、杉本選手の中堅後方への打球を後ろ向きで捕球する好プレーを見せた

このプレーについて、周東選手は「西野さんの打球も良かったですが、杉本さんの後ろ向きの打球が一番難しかったので、ベストプレーだと思います」と振り返った

チームとしては、2年連続でリーグ優勝を果たし、さらに5年ぶりに日本一にも輝いた

周東選手は、「来シーズンは、1年間を通してグラウンドに立ち続けられるように努力します」と、さらなる成長を誓った

周東選手の受賞は、彼の努力とチームへの貢献が認められた結果であり、特に今年の後半戦における守備の向上が評価されたことは非常に喜ばしい。今後の成長が楽しみな選手で、チーム全体の士気を高める要因となるだろう。
キーワード解説

  • ゴールデン・グラブ賞とは?守備の優秀さを表彰する賞で、各ポジションごとに選出されます。
  • ダイビングキャッチとは?選手が体を横に伸ばして飛び込むことで打球を捕球する技術で、特に難易度が高いです。
  • 守備範囲とは?選手が守備においてカバーできるエリアのことで、広い守備範囲を持つ選手は多くの打球をさばくことができます。

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