横浜DeNA桑原将志選手が海外FA権を行使、残留交渉は続行中

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横浜DeNAは11月12日、外野手の桑原将志選手(32)について、海外フリーエージェント(FA)権を行使したことを発表しました

桑原選手は、チームを通じて「私をプロ野球選手として育ててくれたベイスターズに感謝申し上げます

自身の野球人生と真剣に向き合い、熟考を重ねた結果、野球人生を後悔なく過ごしたい思いから決断した」とのコメントを寄せています

桑原選手は今季が4年契約の最終年であり、これからの進展に注目が集まります

木村洋太球団社長も「高卒からベイスターズで活躍した選手なので、残ってほしい

これまでの功労にふさわしいオファーをしたい」とし、残留交渉を続ける意向を示しました

俊足巧打として知られる桑原選手は、今季106試合に出場し、113安打を記録

得点圏打率は3割6厘という高い数字を残しました

これにより、チーム外野手の守備陣も引っ張ってきました

また、同日には伊藤光捕手(36)も海外FA権を行使したことが明らかになりました

伊藤選手は「本当に悩んだが、他球団からの評価を聞けるのであればこのタイミングかと思い、決断した」とコメントし、評価を受ける機会を求めての決断であることを明かしました

一方、国内FA権を取得していた森原康平投手(33)と神里和毅外野手(31)は、FA権を行使しない意向を示し、森原投手の残留が確定しました

今後の選手の動きには、多くのファンが注目しています

横浜DeNAの桑原選手が海外FA権を行使したことで、チームの未来が大きく変わる可能性があり、ファンの間で期待と不安が入り混じっています。特に桑原選手は慢性的な怪我を抱えている選手でもあり、彼の決断は多くの議論を呼びそうです。
キーワード解説

  • フリーエージェントとは?選手が他のチームと契約することを自由に選ぶことができる制度を指します。
  • 得点圏打率とは?ランナーが得点を狙える位置にいるときの打率を示す数字です。この数字が高いほど、試合の重要な場面での活躍が期待されます。

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