DeNA、育成選手の深沢鳳介投手と支配下選手契約を締結

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2025年11月13日、横浜DeNAベイスターズは、育成選手の深沢鳳介投手(22)との間で支配下選手契約を結んだことを発表した

深沢選手は新たに背番号「43」を背負うこととなる

深沢投手は専修大学松戸高等学校から2021年のドラフトで5位指名を受け、DeNAに入団した

入団から2年目となる2023年には、イースタン・リーグで93回1/3を投げ、防御率3.28という優れた成績を収め、当時は一軍での初登板も期待されていた

しかし、翌年3月にトミー・ジョン手術というキャリアにおいて大きな試練を受け、2025年からは育成契約に変更されていた

トミー・ジョン手術とは、肘の靭帯が損傷した際に行う手術で、特に投手にとっては非常に重要な手術である

この手術を受けた後、深沢投手は2025年シーズンにイースタン・リーグで実戦復帰を果たし、6月からは4試合に登板して防御率3.46という成績を残した

このように、徐々にコンディションを上げてきた深沢選手の活躍に期待が寄せられている

深沢投手の契約締結は、彼が厳しいリハビリを経て支配下選手として新たなスタートを切る重要な一歩です。特にトミー・ジョン手術からの復帰は大きなチャレンジであり、その成績が期待されます。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?:肘の内側の靭帯を修復する手術で、特に投手が肘に痛みを感じる場合に行われる。

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