阪神・門別啓人、秋季キャンプで新たな自己記録を更新

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阪神タイガースの門別啓人投手(21)が、13日に行われた「阪神秋季キャンプ」で自己最多の121球を投げ込んだ

安芸で開催されているこのキャンプでは、門別選手がすでにキャンプ初日からずっとブルペンでの練習に出席し続け、充実した経験を積んでいる

ブルペン投球の重要性

ブルペン投球とは、実際の試合形式ではなく、投手が個別に投球練習をすることを指す

選手は、自投球を行うことでコントロールや球種の精度を高めることができる

本キャンプの中で門別選手は、これまでの練習で合計1014球を投げるという素晴らしい成績を収めており、チーフコーチの久保田氏が設定した最低ノルマの600球を大きく上回った

成長を実感する門別選手

練習後、門別選手は「真っすぐの質がすごく良くなっている

変化球もしっかりゾーンに集められていますし、そういうところはすごい成長しているかな」と語った

特に、直球と変化球の両方ともに、投球精度を上げていることを実感しているという

今後の目標

キャンプは15日から始まる最終クールを残すのみとなっており、門別選手は「最後までやっていけたらなと思います」と前向きなコメントを残した

彼の目標は、今年のシーズンで獲得した初勝利をしっかりと記憶に残すこと、そしてブルペンでの“皆勤賞”を達成することだ

門別選手の成長は素晴らしいものであり、キャンプでの努力がその結果として表れている。彼の前向きな姿勢と充実した練習が今後の成績にも良い影響を与えるだろう。初勝利を挙げた年に加え、このまま順調に成長していくことを期待したい。また、彼が目指す“ブルペン皆勤賞”も非常に意義のあるものだ。
キーワード解説

  • ブルペン投球とは? 投手が試合形式ではなく練習専用に行う投球練習のことです。これにより自分の投球を確認し、改善点を見つけることができます。
  • チーフコーチとは? チームの投手部門を指導し、選手の育成や戦術を考える役職のことです。選手にとって、重要な指導者となります。

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