日本ハム・柴田、野手専念の決意表明

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日本ハムの24年ドラフト1位指名選手である柴田選手が、今オフは野手に専念することを明らかにした

19歳の柴田選手は、今季に投手として4試合に登板し、防御率2.92を記録している

防御率とは、投手が相手チームに対してどれだけ失点を抑えたかを示す指標で、数値が低いほど好成績とされる

11日まで沖縄・国頭で行われた秋季キャンプでは、主に野手メニューをこなした柴田選手

彼は「(オフは)打者だけでやります」と話し、野手としての成長に力を入れる意向を示した

さらに、彼は現在「欲張るな」と自らに言い聞かせながら行う打撃練習、いわゆる“ささやき打法”で技術を磨いているとのこと

この“ささやき打法”とは、自分に対して声をかけながら練習をすることで、集中力を高める方法である

柴田選手は、「話をしながら練習することで集中しすぎないので、自分にはそれが良い」と手応えを感じている様子を伝えた

彼の今後のプレーに期待が高まる

プロ野球の若手選手が自分の役割を明確にし、専念する姿勢は話題になります。柴田選手はその一環として、打者としての技術を磨く決意を示しました。若いうちからこのような取り組みをすることで、今後の成長が期待されるでしょう。
キーワード解説

  • ドラフト:プロ野球の選手選考方式で、大学生や高校生などのアマチュア選手からチームが選手を指名する制度。
  • 防御率:投手が投げたイニングに対して、どれだけ失点をしたかを示す指標。低いほど優れた成績とされる。
  • ささやき打法:自分に対して声をかけながら練習を行う方法。集中力を高める効果があるとされる。

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