巨人、北浦竜次と板東湧悟を獲得し新シーズンへの期待が高まる

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巨人、北浦竜次と板東湧悟を獲得 新シーズンへ期待高まる

2025年11月14日、東京の読売ジャイアンツ(巨人)は日本ハムから自由契約となった北浦竜次投手と支配下契約を、ソフトバンクから戦力外となった板東湧悟投手と育成契約を結んだことを発表した

この補強は、今季のオフシーズンにおける巨人の最初の動きとなる

北浦投手は、白鴎大足利出身で、2017年のドラフトで日本ハムに5位指名されて入団

これまでに1軍で通算3勝を挙げ、特に昨シーズンは育成選手として成長し、2軍で21試合に登板し防御率2.89を記録した

今シーズンの終盤には先発としても挑戦し、9月23日のイースタン・オイシックス戦では5回無失点という素晴らしい投球を披露している

一方、板東投手は2018年にドラフト4位でソフトバンクに入団し、2021年には44試合にリリーフとして登板し防御率2.52を記録するなど、その実力を証明してきた

しかし、ソフトバンクの投手陣が厚くなった影響で、昨年と今年は1軍に昇格できなかった

今季は2軍でプレーし、合計21試合(先発15試合)で9勝2敗、防御率2.48という成績を残し、最優秀防御率や勝率1位を獲得するなど、その実力を再確認させた

北浦は背番号「56」、板東は「050」を背負うことが決まっており、今後のシーズンに向けた期待が高まる

巨人が北浦竜次投手と板東湧悟投手を獲得したニュースは、両選手の実力を背景に戦力強化を図る意欲を示しており、ファンの間でも期待が高まっています。それぞれ異なる経歴を持つ2人が、巨人でどのような活躍を見せるのかが注目です。
キーワード解説

  • 自由契約とは? 自由契約は、選手が契約の義務を持たない状態にあり、他のチームと契約することができる状態を指します。
  • 支配下契約とは? 支配下契約は、選手がプロ野球チームの一員としてプレーするための契約で、選手の出場枠を占有します。
  • 育成契約とは? 育成契約は、若手や将来性のある選手を育てるための契約形態で、主に2軍でプレーさせることが一般的です。
  • 防御率とは? 防御率は、投手の成績を示す指標で、投球回数に対する自責点数の割合を表します。数値が低いほど投手の成績が良いとされます。

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