阪神・西純矢投手が契約更改、育成契約へ転向を決意

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阪神タイガースの西純矢投手は、14日、高知県内で行われた契約更改交渉に臨み、今季の年俸3000万円から1500万円減となる1500万円で契約を更新しました

背番号は120に設定されました

この金額は推定であり、正式な契約金額ではありません

西選手は、創志学園から2019年のドラフトで1位指名を受けて入団しました

これまでの通算成績は12勝で、特に22年シーズンにおいて6勝を挙げた実績があります

しかし、今季の成績やチームの若返りの方針なども背景に、今後は野手としての転向を選択し、来季は育成契約として再出発することが決まりました

契約更新後の記者会見で西選手は「本当に練習はすごい大変ですけど、楽しさを持ちながらできているのかなとは思います

来年は、ファームの試合でスタメンで出られるようになりたいなと思います」と、心境を語りました

これにより、彼は今後の野手としての成長に向けた強い意欲を示しました

さらに、同じく高卒4年目の戸井選手も育成契約として再スタートすることが決定しており、背番号は121に設定されました

これにより、阪神は若手選手の育成に一層力を入れる方針を打ち出しています

西純矢投手が契約更改で年俸を減額し、育成契約に転向することは、選手の新たな挑戦を示しています。若手選手の育成契約は、阪神の将来に向けた取り組みの一環であり、チームの再生に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:スポーツ選手がプロチームとの契約を見直し、新たな条件で契約を結ぶことを指します。
  • 育成契約とは?:主に若手選手や経験不足の選手に対して、チームの育成を目的として提供される契約形態です。

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