今回の契約では年俸が1500万円ダウンの1500万円、背番号が120に変更されることもありました(すべての金額は推定です)
リハビリからの復帰の道のり
西選手は今季、右肘の怪我による「右肘関節鏡視下関節鼠摘出術」を受け、長期間のリハビリ生活を余儀なくされましたそのため、1軍登板はなく、通算37試合の登板で12勝7敗、防御率3.23という成績は、彼にとって物足りないものだったと振り返ります
新たなポジション、野手への転向
西選手は球団から野手への転向を打診され、その提案を受け入れました秋季キャンプでは外野手としての練習に励んでおり、「毎日新しい可能性を感じながら練習しています
まだまだできないことも多いですが、楽しみながら取り組めています」と語りました
2026年シーズンに向けた意気込み
西選手は2026年シーズンへの準備を進めており、「まずはファームの試合でスタメンで出られるようになりたい」と強い意志を示しています契約更改状況について
また、高卒3年目の戸井零士内野手(20)も育成契約となり、20万円ダウンの年俸480万円で契約を更改され、背番号は121に変更されることが発表されました他の育成選手についても契約更改交渉が行われ、松原選手、福島選手、嶋村選手らが現状維持で契約を結びました
| 選手名 | 年俸 | 背番号 |
|---|---|---|
| 西純矢 | 1500万円 | 120 |
| 戸井零士 | 480万円 | 121 |
| 松原 | 300万円 | 不明 |
| 福島 | 300万円 | 不明 |
| 嶋村 | 300万円 | 不明 |
キーワード解説
- 育成契約とは?プロ野球において、育成契約は選手が一軍選手としての契約ではなく、二軍や育成リーグでの活動を重点に置く契約形態のことを指します。
- リハビリとは?怪我や病気からの回復を目的とし、身体機能を元の状態に戻すための訓練や治療の過程です。
- 防御率とは?投手が与えた得点を元に算出される数字で、少ないほど良い成績とされます。1試合あたりの失点数を示します。

