オリックス・斎藤響介投手、契約更改で新たな決意「来年は1軍で投げたい」

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オリックス・バファローズの斎藤響介投手が14日、大阪・舞洲の合宿所「青濤館」で契約更改交渉を行い、推定額950万円で合意した

この契約は前年から250万円ダウンしたものだ

昨季の振り返りと新たな目標

斎藤投手は「やっぱり(シーズン)最初からあまりうまくいかなくて、フォームとかもいろいろ考えたりしながら一年を過ごした」と振り返った

昨季は8試合に登板し2勝3敗を記録したが、今季は高卒3年目で1軍未登板に終わった

ウエスタン・リーグでは14試合で1勝5敗、防御率4.71と本来の力を見せることはできなかった

怪我からの回復と体づくり

後半戦には右肘の怪我に悩まされていたが「痛みも取れて、これから徐々に投げられるようになる」と前向きな姿勢を見せた

今オフは「けがに強い体づくり」をテーマにしており、体重80キロを超えることを目標とし、現在は77〜78キロまで体重を増やしている

「ネクスト由伸」との期待

周囲から「ネクスト由伸」とも称される斎藤投手は、来季に向けて高卒4年目という重要なシーズンを迎える

「今年は1軍で投げることができなかったので、来年は1軍で投げて成長した姿を見せられるように頑張りたい」と、強い決意を語った

斎藤響介投手の契約更改について考えると、今年は厳しい年だったことが伺えます。フォームや怪我に悩まされ、1軍での出場が叶わなかったのは残念です。しかし、彼がこれからのオフに体を鍛える決意を持っていることは、次のシーズンへの期待感を高めます。「ネクスト由伸」としてのプレッシャーを背負いながらも、成長を目指す彼の姿勢に注目したいですね。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:契約更改とは、選手が契約を更新・変更する手続きのことを指します。プロスポーツでは、年に一度の契約更改の際に新しい年俸が決定されます。
  • ウエスタン・リーグとは?:ウエスタン・リーグは、日本のプロ野球の二軍リーグの一つで、西部地区のチームが参加しています。ここでの成績は選手の昇格や評価に直結するため非常に重要です。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が自責点をどれだけ抑えられたかを示す指標です。数値が低いほど良い成績とされます。

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