ヤクルト・石川雅規投手が語られる努力の姿勢と魔球の威力

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2025年11月14日、BS10の野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」が放送され、ヤクルトに17年間と14年間在籍した元バッテリーコンビ、館山昌平氏(44)と西田明央氏(33)が出演した

ゲストたちは、プロ25年目を迎えるヤクルトの選手、石川雅規投手(45)について語った

石川雅規選手の努力の姿勢

両名はまず、石川選手を「努力の天才」と称賛した

館山氏は、キャンプ中の出来事を振り返り、「だいたいの選手はピッチングをした後、その日の良し悪しに関わらず反省を次のピッチングに先延ばしにします

」と述べた

一方、石川選手は、午前中に投球した後、その日のうちに再度ピッチングを行うことが多かった

報道陣がいない中で黙々と200球から300球投げ、反省を次の日に生かす姿勢は、同年代の館山氏にとっても刺激的なものであった

ボールの威力とキャッチャーの思い

また、昨シーズン限りで現役引退する西田氏は、「ヤクルトで14年間投げる選手を受けさせていただいたが、一番怖かったのは石川さんの球」と語る

特に、石川選手のシンカーには特徴があり、「速いシンカーと遅いシンカーがあり、その変化が不規則なのです

」と説明した

特に、ランナーが三塁にいる際の緩いシンカーのサインは非常に危険で、打者にとって打ちづらさを感じさせる球種である

試合中の石川選手の性格

性格についての話では、西田氏が「また、それほど熱くなっている石川選手を試合中にどうやってサポートするか」という点にも触れ、「ああ見えて試合中は非常に熱くなるので、話を聞いているのか不安になることもある」と語った

館山氏も同意し、石川選手への理解を深めていた

200勝を目指す石川選手

石川選手は来年1月に46歳を迎え、通算188勝を記録している

彼が目指す200勝までには「あと12」と迫っており、さらなる活躍が期待されている

今回の番組では、石川雅規選手の努力とその姿勢が強調されました。特に、意識的にピッチングを深める姿勢は、投手としての成長に欠かせない要素であり、見る人も感銘を受けるものです。さらに、シンカーによる打者への影響も改めて示され、野球の奥深さを感じさせられました。
キーワード解説

  • シンカーとは?石川選手が得意とするシンカーは、ボールの変化が不規則で、速いものと遅いものがあり、打者にとって非常に打ちづらい球種です。
  • バッテリーとは?野球において、投手と捕手の組み合わせを指し、二人の連携が試合の勝敗に大きく影響します。
  • 努力の天才とは?自身の欠点を克服するため、通常よりも多くの練習をし続けている選手に対して使われる表現で、選手の進化を示す言葉でもあります。

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