オリックス・博志、契約更改で500万円ダウン。来季への意気込みを語る

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オリックス・博志(鈴木博志)投手が14日、大阪・舞洲の合宿所「青濤館」で契約更改交渉を行い、前年から500万円ダウンの2,200万円でサインしたことが明らかになった(推定金額)

博志投手は中日からの現役ドラフトでオリックスに移籍して2年目を迎えたが、今季は厳しいシーズンとなった

開幕1軍に入りながらも、5月5日に出場登録を抹消

その後、5月25日に再登録されたものの、6月14日に再び抹消され、結局シーズンを通して1軍では15試合に登板したものの、勝ち星はつかなかった

成績は0勝0敗4ホールド、防御率は6.57という厳しいものであった

「開幕1軍に入れたのはすごくよかったけど、シーズンの初めに登板数が結構あったものの、そこから伸びなかった」と、惜しさを滲ませる博志投手

しかし、ウエスタン・リーグでは37試合に登板し、4勝1敗1セーブ、防御率1.21という好成績を収めている

28歳とまだ若い年齢であり、先発経験も持つ博志投手は「中継ぎと先発、両方できるのが自分の強み

どこでも投げるつもりでおり、本当に馬車馬のように仕事ができれば」と、来季に向けた意気込みを力強く語った

1イニングをわずか5、6球で終える能力があると自己評価しており、来シーズンに向けた準備を進める意向を示している

博志投手の契約更改は、彼の今後の成績によっては良い影響を与える可能性があります。若い彼が経験を積むことで、より高いパフォーマンスを発揮できることを期待したいです。特に、中継ぎとしての強みを生かせる場面が増えると、更なる成長に繋がるかもしれません。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:プロ選手が契約の内容を見直し、新たな条件に合意することを指します。
  • 出場選手登録とは?:プロ野球チームが選手を試合に出場させるために、正式にその選手をリストに加える手続きです。
  • 防御率とは?:投手がどれだけ得点を防ぐ力があるかを示す指標で、一般的に「9イニングあたりの自責点の数」で表されます。

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