博志投手は中日からの現役ドラフトでオリックスに移籍して2年目を迎えたが、今季は厳しいシーズンとなった
開幕1軍に入りながらも、5月5日に出場登録を抹消
その後、5月25日に再登録されたものの、6月14日に再び抹消され、結局シーズンを通して1軍では15試合に登板したものの、勝ち星はつかなかった
成績は0勝0敗4ホールド、防御率は6.57という厳しいものであった
「開幕1軍に入れたのはすごくよかったけど、シーズンの初めに登板数が結構あったものの、そこから伸びなかった」と、惜しさを滲ませる博志投手
しかし、ウエスタン・リーグでは37試合に登板し、4勝1敗1セーブ、防御率1.21という好成績を収めている
28歳とまだ若い年齢であり、先発経験も持つ博志投手は「中継ぎと先発、両方できるのが自分の強み
どこでも投げるつもりでおり、本当に馬車馬のように仕事ができれば」と、来季に向けた意気込みを力強く語った
1イニングをわずか5、6球で終える能力があると自己評価しており、来シーズンに向けた準備を進める意向を示している
博志投手の契約更改は、彼の今後の成績によっては良い影響を与える可能性があります。若い彼が経験を積むことで、より高いパフォーマンスを発揮できることを期待したいです。特に、中継ぎとしての強みを生かせる場面が増えると、更なる成長に繋がるかもしれません。
キーワード解説
- 契約更改とは?:プロ選手が契約の内容を見直し、新たな条件に合意することを指します。
- 出場選手登録とは?:プロ野球チームが選手を試合に出場させるために、正式にその選手をリストに加える手続きです。
- 防御率とは?:投手がどれだけ得点を防ぐ力があるかを示す指標で、一般的に「9イニングあたりの自責点の数」で表されます。

