高島投手は「来年は大幅に試合数を伸ばしたい
中継ぎとしてならば試合数を、先発としてならば勝利数を増やせるようにしたい」と抱負を語った
今季の高島は、22試合に登板し、そのうち先発は6試合で、成績は2勝1敗、防御率は3.67
開幕時にはローテーション入りしたものの、5月4日には楽天戦での登板後に出場選手登録を抹消された
その後、6月に再登録された際には中継ぎとして活動し、後半戦ではロングリリーフとして重要な役割を果たした
「誰もができるポジションではないと思う
やりがいはあった」と高島は語りつつも、「ロングで投げるんだったら先発で投げたいですし、中継ぎだったら良い場面で1イニングをしっかり抑える方がいい」と自身の役割への不満もフィードバックされた
同日、博志投手(28)も契約更改を行い、500万円減の年俸2200万円でサインした
中日から移籍して2年目の今季は開幕を1軍で迎え、15試合に登板したが、防御率は6.57と苦戦
6月14日に出場選手登録が抹消された後は2軍での生活を強いられた
博志投手は「先発含め中継ぎ、どこでも投げるつもりでいるので、馬車馬のように仕事ができたら」と決意を示した
高島投手と博志投手の契約更改は、オリックスにとって来季を見据えた重要なステップです。特に高島投手は、自己改善の意欲が強く、来季の活躍が期待されます。一方で博志投手は、より多くの役割を遂行したいという強い意志を示しており、今後のパフォーマンスが注目されます。
キーワード解説
- 契約更改とは?契約更改は、プロスポーツ選手がその年の契約を見直し、新しい年俸や条件を決定する手続きのことを指します。
- 中継ぎとは?中継ぎは、先発投手が連続して試合を投げる際に、交代で登板する投手のことで、試合中の状況に応じて戦略的に登場します。
- ロングリリーフとは?ロングリリーフは、特に長いイニングを投げる役割を持つ中継ぎ投手のことを指し、試合の流れを落ち着かせる重要な役割を果たします。

