岡本和真、強化試合に向けて万全の打撃調整を実施

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侍ジャパンの巨人・岡本和真内野手が14日、東京ドームで行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」に向けて打撃練習を行い、充実した調整ぶりを見せました

今月15日と16日に予定されている強化試合に備え、岡本選手は「しっかりといいプレーができるように、けがせずにやりたい」と意気込みを語りました

打撃練習の成果

この日のフリー打撃では、岡本選手は23スイングの中で9本のホームランを飛ばし、特に左中間への推定135メートルの大飛球は圧巻でした

「その(打撃の調子)はわからないけど、打ちやすかったです」と述べるなど、オフシーズンからの準備が実を結んでいる様子が伺えます

強化試合の役割とルール

今回の強化試合では、岡本選手は4番打者として先発することが明言されており、昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での優勝経験が、その自信につながっていると言えます

「与えられたところで頑張りたいなと思います」との言葉からも彼の覚悟が伝わります

新ルールの影響

今試合では、来年のWBCで導入される「ピッチクロック」が採用されることも特徴的です

ピッチクロックとは、投手が投球するまでの時間を制限するルールで、打席を外せるのは1打席に対して1回のみで、2回目からは1ストライクが加算されます

岡本選手は「僕は元々、タイムを取らないので

気になれば(タイムを)取りますし、気にならなかったら取らない」と冷静に語り、冗談交じりに「とか言って、3回ぐらいタイムを取ったりして」と笑顔で取材を終えました

岡本和真選手が強化試合に向けての準備を進める中、ピッチクロックなど新しいルールが適用されることが注目されます。プロ選手としての技術向上だけでなく、ルールへの適応力も問われる試合となりそうです。
キーワード解説

  • フリー打撃とは? 打撃練習の一環で、バッティングピッチャーが投げる球に対して打者が自由に打つ練習を指します。
  • ピッチクロックとは? 投手がボールを投げるまでの時間を制限するルールで、試合のスピードアップを目的としています。

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