今月15日と16日に予定されている強化試合に備え、岡本選手は「しっかりといいプレーができるように、けがせずにやりたい」と意気込みを語りました
打撃練習の成果
この日のフリー打撃では、岡本選手は23スイングの中で9本のホームランを飛ばし、特に左中間への推定135メートルの大飛球は圧巻でした「その(打撃の調子)はわからないけど、打ちやすかったです」と述べるなど、オフシーズンからの準備が実を結んでいる様子が伺えます
強化試合の役割とルール
今回の強化試合では、岡本選手は4番打者として先発することが明言されており、昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での優勝経験が、その自信につながっていると言えます「与えられたところで頑張りたいなと思います」との言葉からも彼の覚悟が伝わります
新ルールの影響
今試合では、来年のWBCで導入される「ピッチクロック」が採用されることも特徴的ですピッチクロックとは、投手が投球するまでの時間を制限するルールで、打席を外せるのは1打席に対して1回のみで、2回目からは1ストライクが加算されます
岡本選手は「僕は元々、タイムを取らないので
気になれば(タイムを)取りますし、気にならなかったら取らない」と冷静に語り、冗談交じりに「とか言って、3回ぐらいタイムを取ったりして」と笑顔で取材を終えました
岡本和真選手が強化試合に向けての準備を進める中、ピッチクロックなど新しいルールが適用されることが注目されます。プロ選手としての技術向上だけでなく、ルールへの適応力も問われる試合となりそうです。
キーワード解説
- フリー打撃とは? 打撃練習の一環で、バッティングピッチャーが投げる球に対して打者が自由に打つ練習を指します。
- ピッチクロックとは? 投手がボールを投げるまでの時間を制限するルールで、試合のスピードアップを目的としています。

