佛教大・赤木晴哉投手が好投、明治神宮野球大会初戦コールド勝ち

「明治神宮野球大会・大学の部・１回戦、日本文理大０－８佛教大」（１４日、神宮球場）で、佛教大学の赤木晴哉投手が先発し、見事な投球を披露しました

広島東洋カープからドラフト５位指名を受けた赤木投手は、６回を投げ、わずか３安打無失点、７２球という素晴らしい成績を収めました

この試合では、赤木投手の最速球は１４９キロに達し、５つの三振を奪うなど、その実力を証明しました

序盤は「打たせて取る」スタイルで安定したピッチングを見せ、中盤からは鋭い球で三振を重ねました

「緊迫した試合でしたけど、自分の仕事は０で抑えることだったので、そこはできたかなと思います」と、冷静な振り返りをしています

赤木投手は試合後、「真っすぐが球速帯的に本調子ではなかった」と語るものの、巧みに低速の変化球（変化量が大きい球）を使い分けることで、打者に対しての優位性を保っていました

「緩い球を使って真っすぐを速く見せることができた」と、ゲームメークの重要性を強調しました

先月のドラフト会議では、広島から５位指名を受け注目度が増す赤木投手

この試合でも結果を残し、今後の活躍が期待されます

次戦は青山学院大学との対戦を控えており、「相手の青山学院さんは間違いなく力のあるチーム

そこで自分が通用するのか楽しみですし、チームが勝てるように頑張りたい」と意気込みを述べました

選手プロフィール

名前	赤木晴哉（あかぎ・せいや）
生年月日	2003年10月5日（22歳）
出身	大阪府堺市
身長・体重	191センチ、86キロ
投打	右投げ右打ち
球種	フォーク、カーブ、スライダー、カットボール
兄弟数	8人兄弟の次男（兄1人、姉3人、妹3人）

今回の赤木投手の活躍は、成長の証といえます。特に緊迫した状況で安定した投球を見せたことは、経験を積んできたことの表れでしょう。次の試合でもその実力を発揮できるか注目されます。

キーワード解説

• ドラフト
• ピッチング
• コールド勝ち
• 変化球
• ゲームメーク