阪神・藤川監督が新ファーム施設を視察し、若手育成への期待感を示す

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 阪神タイガースの藤川球児監督(44)は、2025年1月21日、新ファーム施設「ゼロカーボンベースボールパーク(SGL)」を平田2軍監督、岡田オーナー付顧問、そして1、2軍コーチ陣とともに視察しました

視察は約1時間にわたり、藤川監督はこの新しい施設に対して「一言、素晴らしいということ」と、工事に携わった関係者に感謝の意を表しました

 「ゼロカーボンベースボールパーク」は、甲子園球場との類似性が高い設計となっており、グラウンドの方角、形状、そして仕様が甲子園と同じです

藤川監督は「浜風という季節や天候によって変わる要素もあり、全く同じ方角ですから」と説明

また、平田ファーム監督がその特徴を熟知していることが選手の育成における利点であると語りました

 ナイター設備も完備されており、「ナイター後の練習もできるという部分では、いつ1軍に来ても滞りなくそのプレーができる」と藤川監督は指摘し、メジャーリーグの球場に近い環境であることに期待を寄せました

 「私が目指しているのは、主体的に選手たちが動くという文化です

指示待ちになるのではなく、各自が自発的に考え行動する選手が生まれることを願っています

このプロセスは何年もかかると思いますが、未来のトッププレーヤーが育つことを楽しみにしています」と、藤川監督は今後の若手育成への展望を語りました

阪神タイガースの藤川監督が新たに建設されたファーム施設を視察し、若手選手の育成に向けた意気込みを語りました。施設は甲子園と同様の設計で、選手たちがより効果的に練習できる環境が整っています。このような新しいアプローチにより、より高いレベルのプレーヤーが誕生することが期待されます。
キーワード解説

  • ゼロカーボンベースボールパークとは?新しいファーム施設で、環境に配慮した設計が特徴です。
  • ナイター設備とは?夜間に練習や試合ができる照明設備のことで、選手の柔軟な練習が可能になります。
  • 主体的とは?自ら考え行動することを指し、指示を待つのではなく自発的に動くことが求められます。

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