オリックス、新外国人ボブ・シーモアを本格調査 – 来季の優勝を目指す

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オリックス・バファローズが来季の新外国人選手として、元タンパベイ・レイズのボブ・シーモア内野手(27)の獲得に向けた本格調査を進めていることが、11月14日に明らかになった

シーモアは今季のマイナリーグで30本のホームランを放ち、パワーを兼ね備えた選手として注目されている

オリックスは3年ぶりの優勝を狙う中、彼の獲得が重要なステップであると判断した

シーモアは2023年8月にメジャーデビューを果たし、26試合に出場して打率.250(2割5厘)、1本塁打、5打点を記録している

12日にはレイズが彼を自由契約にしたことを発表し、オリックスは早急に交渉を進める意向を示している

彼は一塁手として昨シーズン、3Aで19本塁打を打っており、270cmの身長と113kgの体重を持つ彼は、その圧倒的なパワーから「ホームランバッター」として期待されている

オリックスは今季、リーグで502得点、100本塁打を記録したが、外国人選手の成績は期待を下回った

そのため、シーモアのような打撃力を求める補強が不可欠とされている

オリックスの監督・岸田氏は、「打線には西川、森、杉本らの実績組が揃っており、彼らとシーモアが一緒になれば大きな力になる」とコメント

また、太田や紅林が中軸を支える可能性もあり、来季の打線の整備が急務だ

シーモアの獲得に向けたオリックスのスピーディーな動きが、実を結ぶことはできるのだろうか

ここ数年は新外国人選手の獲得発表が遅れることが多かったが、今回は迅速な合意を目指している

ボブ・シーモア(Bob Seymour)について

生年月日
1998年10月7日(27歳)
出身地
アメリカ合衆国
大学
ウェイクフォレスト大学
プロ入り
2021年にドラフト13巡目(全体401位)でレイズと契約
オリックスがボブ・シーモア選手をターゲットにしている動きは、チームの来季に向けた大きな一手を示しています。若い選手を積極的に獲得しようとする姿勢は、今後のチームの成績に大きく影響するでしょう。シーモアのようなパワーを秘めた選手の加入が打線にどう寄与するのか、大いに期待が高まります。
キーワード解説

  • 外国人選手とは?野球において、外国からの選手を指し、リーグで活躍するためにチームが獲得することがある。
  • ホームランとは?野球において、バッターが打ったボールがフェンスを越えて、直接得点に結びつく打撃を指す。

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