この招集は、北海道日本ハムファイターズの伊藤大海が辞退したことによるもので、彼は日本代表として韓国との強化試合に臨むことになった
石上は昨シーズン、大卒ルーキーとして1軍で26試合の出場に留まったが、今季に入ってからは主にショートのポジションで76試合に出場し、特にクライマックス・シリーズのファーストステージでは読売ジャイアンツ戦でホームランを放つなど、存在感を示している
彼はその成長を「ずっと続けてきた結果、良い方向に向かえている」と語った
侍ジャパンでの学び
選ばれた侍ジャパンでは、東北楽天ゴールデンイーグルスの村林一輝から多くのことを学ぶ機会を得ている「村林さんとノックを受けることが多く、彼のプレースタイルは非常に勉強になります
分からないことがあれば、しっかりと相談しています」と語る石上の姿勢が印象的だ
新ルール『ピッチクロック』の影響
今回の試合では、野球の試合時間を短縮するためにMLBで導入された『ピッチクロック』が適用されるこれは、投手が投球動作を開始するまでの時間を制限する規則で、走者がいなければ15秒、走者がいる場合には20秒以内に投球を行う必要がある
規定時間を超過した場合は、1ボールとしてカウントされる
選手としての意識
この新ルールについて石上は、「私自身、特に長いルーティーンは持っていないので、焦らず行動することを心がけます」と冷静なコメントを残した選手として新たな挑戦に対して前向きな姿勢を持つ彼は、その心構えが試合でのパフォーマンスにどのように結びつくのか注目される
ベースサイズの拡大
さらに、今回の試合では一塁、二塁、三塁のベースサイズが、従来の15インチから18インチに拡大されるこれについて石上は、「少し広くなることで、守備の際にはいつもよりタッチが難しいかもしれない」と不安を口にし、冷静かつ戦略的に試合に臨む予定だ
試合日程
侍ジャパンの初戦は11月15日18時30分、次戦は11月16日19時から東京ドームで行われる石上泰輝がどのようなパフォーマンスを見せるのか、期待が高まる
今回の侍ジャパンシリーズでの新ルール『ピッチクロック』の導入は、選手たちにとって新たな挑戦となります。石上選手がどう活躍し、その新ルールをどう乗り越えていくのかが非常に楽しみです。
キーワード解説
- ピッチクロックとは?投手が投球動作を始めるまでの時間を制限するルールで、試合時間を短縮する目的があります。
- クライマックス・シリーズとは?プロ野球のプレーオフ制度の一つで、リーグ戦の上位チームが優勝を争います。

