中日・松山晋也投手が語る、進化の鍵と侍ジャパンでの挑戦

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2025年11月15日、中日ドラゴンズの松山晋也投手(25)が侍ジャパンの一員として韓国との強化試合に臨むことが決まり、注目が集まっている

松坂大輔氏が松山投手にインタビューを行い、彼のピッチングスタイルや進化への取り組みについて掘り下げた

気迫でねじ伏せる“猛獣”

松坂氏は、松山投手の威圧感について「バッターに与える威圧感がすごい」と語る

今シーズン、松山投手は中日の守護神として46セーブを挙げ、育成出身者として初のセーブ王に輝いた

彼は「マウンド上ではミットにぶち込む」という強気な投球スタイルが特徴で、最速159キロを誇るストレートが彼の主な武器とされている

松山投手は、「日本代表の抑えを取る」ことを目指しており、そのプレッシャーに期待しているという

進化の鍵は「脳をだます」

松山投手のトレーニング方法は独特だ

彼はマシンを169キロに設定した状態で、真後ろからその球を観察しスピード感や軌道を脳に刷り込む

「脳がだまされてきた」と語る松山投手は、イメージ喚起が実際の投球において重要であると強調する

松坂氏もその発想に興味を示し、松山投手はさらなる進化を視野に入れ、よりクリエイティブな方法を模索している

進化を続けるストレート

今年の平均球速は151.3キロから154キロに上昇しており、松山投手は力強いストレートで空振りを取るシーンが増えてきた

特に、甲子園での試合において、阪神・佐藤輝明選手に対する155キロの高めのストレートで空振りを奪ったことには大きな手応えを感じている

松山投手は「自分ができることを最大限に発揮し、チームのために腕を振り続ける」と意気込みを示した

“1イニングに人生をかけて”

松山投手は「先発投手とは異なり、自分は1イニングに人生をかけて勝負をしている」と表現した

その強い意志が彼のピッチングに表れており、松坂氏もその情熱を称賛した

松山投手の「脳をだます」トレーニング方法は非常に興味深いです。彼の独自のアプローチによって、精神的な部分でも強化され、さらなる進化が期待されます。彼の情熱と集中力は、今後の試合でのパフォーマンスにどのように影響するのか、注目したいところです。
キーワード解説

  • 育成出身者とは?育成選手は、プロ野球チームにおいて下部リーグで育成され、将来的に一軍選手としての活躍を目指す選手のことを指します。
  • セーブ王とは?セーブ王は、プロ野球のシーズン中に最も多くのセーブを記録した投手に贈られる栄誉で、主に抑え投手に与えられます。
  • ストレートとは?ストレートは、投球の一種で、ボールが直線的に飛ぶ投球スタイルのことで、スピードが求められます。

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