侍ジャパン、初戦の先発に曽谷龍平投手を起用 – 日本 vs 韓国戦が迫る

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野球日本代表・侍ジャパンは、2025年11月15日・16日に東京ドームで行われる「侍ジャパンシリーズ2025」に向けて、初戦の先発投手として曽谷龍平(おおや りゅうへい)投手を指名したことを発表しました

曽谷投手はオリックスに所属する若手の左腕で、昨年のドラフトで1位指名を受け、白鴎大学からプロ入りしました

曽谷龍平投手の成績

曽谷投手はプロ入りからの3年目を迎え、今季は21試合に先発登板し、プロ初の完投を果たすなど、オリックスの先発ローテーションの一角を担っています

完投とは、試合中に途中交代せずに最後まで投げきることで、これはピッチャーの実力を示す重要な指標です

また、曽谷選手は侍ジャパンの代表にも選ばれており、今年3月に行われたオランダ代表戦において、初めて代表としての舞台を踏みました

オランダ代表戦での活躍

このオランダ代表戦では、2試合目にリリーフ投手として登板し、8回には不運な当たりで初ヒットを許したものの、得点を与えることはなく見事無失点に抑え、完封勝利をサポートしました

このような経験は、今後の国際試合に向けての大きな自信となるでしょう

対する韓国代表

初戦の対戦相手である韓国代表の先発投手には、クァク・ビンが起用される予定です

クァク・ビンは2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも代表としてプレーした実績のある好投手であり、両国の投手対決が注目されています

当日の試合は、若手選手の台頭が期待される一方、韓国の強力な投手陣との戦いがどのように展開されるかが注目されます。曽谷投手の成長が侍ジャパンに与える影響は大きく、今後の国際試合に向けての貴重な経験となるでしょう。
キーワード解説

  • 完投とは?―投手が試合を通じて、ダメージがあっても自らの力で試合を最後まで投げ切ることを指します。
  • リリーフとは?―通常の先発投手が登板している間に、彼に代わってゲームの続きを行うために登場するピッチャーのことです。
  • ローテーションとは?―あるチームで先発投手が交代で登板する順番のことです。各投手ごとに割り振られており、同じ投手が何日置きに先発するかを決めます。

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