阪神タイガース、元西武の元山飛優内野手と契約を発表

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阪神タイガースは15日、西宮市内の球団事務所で元西武ライオンズの元山飛優内野手(26)との契約を正式に発表した

契約金額は年俸1200万円とされ、背番号は後日発表される予定だ

大阪出身の元山は、右投げ左打ちの選手で、遊撃手を中心に内野の全ポジションでプレー可能なユーティリティープレイヤーとして知られている

元山は特に犠打などの小技を巧みに使いこなす能力が評価されており、5年間のプロキャリアで214試合に出場し、打率は・220、5本塁打、34打点を記録している

彼は今シーズン、9月25日の日本ハム戦において「左肩の腱板炎」を負い、その影響で西武から戦力外通告を受けていた

「関西の野球少年にとっては小さい頃からタイガースファンが当たり前」と元山は語り、同じ左打席に立つ金本知憲氏のモノマネをしていたことも明かした

守備力が評価されている元山は、チームとしてのプレーにも意欲を見せ、「しっかり準備したい」とコメントした

なお、大学時代、2年先輩の中野選手とは二遊間を組んだ経験もあり、「頑張ってと声をかけてもらった」と感謝の意を示した

選手プロフィール

名前 元山飛優(もとやま・ひゆう)
生年月日 1998年12月4日
出身地 大阪府
身長/体重 1メートル81/82キロ
投打 右投げ左打ち
プロ入り 2020年ドラフト4位でヤクルト入団
主な成績 214試合出場、打率・220、5本塁打、34打点
今回の契約は、阪神タイガースにとって元山選手のユーティリティー性がチームにとって大変重要になることを示しています。経験を積んだ選手が加入することにより、チームの競争力が期待できるでしょう。彼のファンとしての熱意も、新たなモチベーションとなるかもしれません。
キーワード解説

  • ユーティリティープレイヤーとは?:様々なポジションでプレーできる選手のことを指します。特に内野や外野のポジションを兼任できる能力が求められます。
  • 犠打とは?:チームの勝利のために、自分の出塁を犠牲にして次のバッターに攻撃のチャンスを与えるプレーです。
  • 腱板炎とは?:肩の周辺にある腱が炎症を起こす病気で、痛みや運動制限を引き起こします。

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