阪神タイガースが元西武の内野手・元山飛優を獲得、入団会見で意気込みを表明

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2025年11月15日、阪神タイガースは元西武の内野手である元山飛優選手を獲得したことを発表しました

年俸は推定で1200万円とされています

元山選手は26歳で、大阪出身

彼は内野の全ポジションを守ることができる選手で、過去5年間で214試合に出場し、通算成績は打率2割2厘、5本塁打、34打点です

しかし、昨シーズンは49試合に出場し、打率は1割5分3厘、無本塁打、5打点で、西武から戦力外通告を受けるという苦しい状況を経験しました

入団会見は兵庫県西宮にある球団事務所で行われ、元山選手は「ライオンズを戦力外になってしまったが、阪神タイガースに拾っていただけた

しっかり頑張ろうという気持ちです」とコメントし、今後の意気込みを語りました

また、彼は「小さいころから金本選手のものまねをしていました

関西では阪神を見て育ち、そのチームに自分が入れる不思議な感覚があります

しっかりと準備して、ファンの前でプレーできる喜びを楽しみにしています」とも述べ、阪神というチームへの思い入れを強調しました

元山選手は守備に自信を持ち、「しっかり守備、チームプレーに徹してアピールしていきたい」と意気込んでいます

また、彼は東京福祉大学の先輩である選手と一緒にプレー希望を語り、「大学時代も二遊間(セカンドとショート)でプレイしていました

再び甲子園でプレーできるよう頑張りたい」と述べています

阪神の竹内副本部長は「内野ならどこでも守れるという強みが元山選手の特長です

まずは守備から始まり、バッティングも単打だけでなく長打も期待できる選手です」と彼のポテンシャルに期待を寄せています

元山選手の阪神入団は、彼のキャリアに新たな光をもたらすものと期待されます。昨シーズンは低迷していましたが、阪神という名門チームでの活躍を期待する声は多いです。彼の守備能力やチームプレーへの意欲が、今後の試合でどのように発揮されるか注目です。
キーワード解説

  • 内野手とは?:野球におけるポジションの一つで、主に内野グラウンドを守る選手を指します。通常、ショート、セカンド、サードの位置に配置されることが多いです。
  • 戦力外通告とは?:チームが選手を契約解除や戦力として考えないと判断した際に行う通知のことです。この通告を受けた選手は、他のチームへ移籍するか、引退を余儀なくされることもあります。
  • 二遊間とは?:セカンドとショートを合わせて呼ぶ言葉です。これらのポジションは守備の要であり、連携が特に重要です。

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