阪神の栄枝裕貴捕手、契約更改で1000万円に増額
阪神タイガースの栄枝裕貴捕手(27)は、兵庫・西宮市の球団事務所で契約交渉を行い、220万円増の1000万円で契約を更改しました今シーズンは1軍で8試合に出場し、実績として1打点を記録しました
栄枝選手は3試合でスタメンマスクをつけ、特に記憶に残るのが4月3日のDeNA戦でのパフォーマンス
この試合ではバッテリーを組んだデュプランティエ投手の好投を助け、6回を無失点に抑えるなどの活躍を見せました
さらに、8月19日の中日戦では、2打数2安打1打点を挙げ、攻撃面でも勝利に寄与しました
しかし、シーズンを振り返り栄枝選手は「内容には本当に満足できない」と語り、自己評価は厳しいものがあります
具体的には「守備の面において、自分のやりたいと考えていたことが実行できず、思うようにいかなかったことが多かった」と反省を述べました
このことから「今後は技術を向上させる必要がある」と認識しており、基礎をさらに固める意欲を示しています
現在、10月に受けた右尺骨骨折の手術後の経過を見つつ、14日にはギプスが取れたことを明かしました
「キャンプに間に合うように全力を尽くしたい」と意気込みを語っています
また、注目すべきは、日本ハムからの伏見寅威捕手(35)の新加入です
栄枝選手は「経験豊富な選手から多くを吸収し、自分を高めていきたい」と、その成長を望んでいます
栄枝選手の今季は成績が不完全燃焼だったとのことですが、それを受けて自らの成長を目指す姿勢が印象的です。新加入選手から学ぶ姿勢を見せることで、チームにおいてより重要な役割を果たすことが期待されます。
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