彼は4年ぶりに捕手に再挑戦している選手で、守備の面でもその能力をアピールすることに成功した
試合は、二俣選手が6回に行った守備で特に光った
1死一塁の場面で、池田来翔内野手(25)の打席時、一走の上田希由翔内野手(24)が盗塁を試みたが、二俣選手は送球の際に素晴らしい腕の振りを見せ、見事に盗塁を阻止した
さらに7回にも、藤原恭大外野手(25)が初球に大きくリードを取る中で、直球を要求し、鮮やかな送球で高部瑛斗外野手(27)を仕留めた
このような攻略的なプレイができたことに二俣選手本人も満足感を表している
二俣選手は元々捕手として2020年の育成ドラフトで入団し、初年度は捕手として2軍で16試合を経験した
しかし、2年目には内野手にコンバートされ、今季は6つのポジションを守る多才な選手となった
昨年からバッテリーを除くポジションも経験し、9月末には新井貴浩監督(48)からの提案で捕手に再挑戦することを決意した
新井監督は二俣選手の成長を喜び、「投球をしっかりと止めているし、キャッチングも明らかに良くなっている」と評価する一方で、さらなる経験を積むように指導した
二俣選手本人は「できるようになりたい」と意欲を見せており、残るキャンプでしっかりと自分のものにしたいと話している
広島の二俣選手が捕手として再挑戦し、守備での存在感を示したことは驚きである。特に、盗塁を阻止したプレイは観客にとっても記憶に残るものであり、今後の試合での成長が期待される。
キーワード解説
- キャッチャーとは?:キャッチャーは、野球において投手が投げるボールを受け止める役割を持つ選手のこと。ゲームの戦略や守備の組織において重要な位置を占めている。
- リードとは?:リードは、キャッチャーが投手に対して必要な球種や配球の指示を出すこと。また、バッターの動きを観察し、盗塁を阻止する動きも含まれる。
- コンバートとは?:コンバートは、選手が特定のポジションから別のポジションに移ることを指す。選手の特性やチームの戦略に応じて行われる。

