試合は3-3の同点で迎えた5回に、巨人所属の岸田行倫選手(29)が強烈な3ラン本塁打を放ち、逆転に成功
侍ジャパンは6-3とリードを広げ、その後も粘り強いプレーで試合を勝ち切りました
試合開始から先発投手の曽谷龍平選手(24、オリックス)は、3回を投げて無失点のパーフェクト投球を見せ、韓国打線を圧倒しました
4回から登板した森浦選手は、連続して本塁打を放たれ3点を失う苦しい展開もありましたが、打線は直ちに反撃
4回表には、韓国代表の先発クァク・ビン投手に対し、野村勇選手(28、ソフトバンク)が四球で出塁し、続いて岡本和真選手(29、巨人)の代打・中村悠平選手(35、ヤクルト)が左二塁打を放ちチャンスを広げました
続く牧秀悟選手(27、DeNA)がレフトに適時打を放ち1点を返すと、さらに西川史礁選手(22、ロッテ)がライトへ適時二塁打を放ち2点を追加、同点に追いつきました
3-3で迎えた5回には、再び野村選手が四球で出塁し、森下翔太選手(25、阪神)が中安打を放つ好機を作ります
このチャンスで4番手の投手、イ・ホソンに対し、代打として登場した岸田選手が初球のスライダーをレフトスタンドに運ぶ圧巻の3ラン本塁打を放ち、勝ち越しに繋がりました
試合は最終的に侍ジャパンが6-3で韓国代表に勝利を収めました
今回の試合は、豪華な選手たちが集う侍ジャパンと韓国代表との対戦で、多くのファンが注目しました。特に岸田選手の一振りはチームに勇気を与え、逆転の契機となりました。投手陣の粘りや打線の連携により、力を合わせて勝利を手にしたのは今後の試合にも良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説
- 3ラン本塁打とは?:一度の打席で3人のランナーが一気にホームに戻る際に放たれる本塁打のこと。
- 先発投手とは?:試合の最初から投げる投手のことで、試合の流れを左右する重要な役割を担う。
- 適時打とは?:ランナーが得点できるタイミングでヒットを打つこと。

