試合は同点の5回に突入し、無死一、二塁という好位置で登場した岸田選手
相手の4番手ピッチャー、李浩成が投げた初球の低めスライダーを巧みに捉え、左中間スタンドの最前列に運ぶ技術を見せた
岸田選手は今シーズン、8本塁打を記録した「打てる捕手」として、国際試合でもいやが上にもその打力を示した
試合後、岸田選手は「積極的に振っていこう思っていました
松田コーチからもどんどん行けと言われたので、その通り行きました」とコメント
これは選手間でも通用する信頼関係の表れであり、コーチ陣からの指示を自信に変えたようだ
侍ジャパンにはこの日、スタメンマスクを担いだ坂本誠志郎捕手(32=阪神)を筆頭に、中村悠平捕手(35=ヤクルト)、若月健矢捕手(30=オリックス)と共に岸田選手もメンバー入りしており、WBC本戦への選抜に向けて熾烈な競争が続いている
今回の試合は、岸田選手にとって自らの実力を証明する絶好の機会となりました。韓国に対して放った3ランは、国際舞台でもしっかりと自身の打撃力を示す内容となり、WBC本戦への道が広がることでしょう。試合全体を通しても、侍ジャパンの選手たちの個々のパフォーマンスが今後の試合にどう影響するか注目したいです。
キーワード解説
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