村上選手は、昨年12月4日に神奈川県内の病院で右肘の関節鏡視下クリーニング手術を受けた後、順調に回復している様子です
村上選手は、手術から1か月余りの経過を経て、キャッチボールを50メートルの距離で行うことができるまでになっています
この状況について、高津臣吾監督は、「トレーナーとしても、『はい、万全です』とは言い切れないところがある」と述べ、村上選手の回復にはまだ慎重を期していることを強調しました
村上選手の選手生命に影響を及ぼしかねない肘の手術からの回復を見極めるため、開幕に合わせる方針で2軍での全体練習を行うことになり、スローイングのメニューも問題なくこなせるようになった時点で1軍に合流する計画です
高津監督は、「気持ち良く野球ができるならば、宮崎で準備をして、いずれかのタイミングで昇格させるつもり」と述べています
村上選手の回復は嬉しいニュースですが、手術からの経過が短いため、慎重に事を進めている印象があります。選手が元気にプレーする姿を見るためにも、まずは2軍での高いパフォーマンスが求められるでしょう。ファンとしても、ドクターやトレーナーの慎重なアプローチを理解し、復帰を待ちたいところです。
キーワード解説
- 関節鏡視下クリーニング手術とは？: 骨や関節の内部を小さなカメラを使って観察し、必要に応じて手術を行う処置のことです。通常、スポーツ選手によく行われます。
- スローイングとは？: ボールを投げる動作のことを指し、特に野球においては投手だけでなく、内野手や外野手にとっても重要な技術です。
