この試合では、彼の強力な直球を活かした投球が際立ちました
北山投手は6回から4番手で登板し、先頭打者への初球にいきなり157キロの直球を投げ込みました
この回に投じたストレート10球は、すべて155キロを超え、平均155.7キロという驚異的な速度でした
先頭打者には二塁への内野安打を許したものの、その後は右飛、空振り三振、二ゴロに抑える圧巻の内容でした
続いて7回に登板した北山投手は、少し力感を落とした脱力投球に転じ、直球の球速は150キロから153キロにまとまりました
先頭打者を二ゴロ、左飛に打ち取ったものの、2死から2者連続で四球を与えた後、最後の打者は投ゴロに抑える厳しいピッチングを見せました
多様な球速を使い分ける北山投手の投球は、回またぎでもその魅力を存分にアピールしました
全力で押すピッチングと、力感を落とした投球スタイルを駆使した彼のパフォーマンスは、これからますますの期待が寄せられます
北山亘基投手の投球は、圧倒的なスピードと多様な球速を使い分ける技術が光りました。157キロという記録は、彼の成長と今後の可能性を感じさせるもので、侍ジャパンにとって大きな戦力となることが期待されます。
キーワード解説
- 自己最速とは?自己最速とは、自分が過去に記録した中で最も速いスピードのことを指します。投手の場合、球速が最も速いとその選手の実力を示す重要な指標になります。
- 直球とは?直球とは、投手が最も基本的な投球方法で投げる、回転の少ないストレートな球のことです。直球でのスピードやコントロールが投手の実力の指標とされます。

