侍ジャパンシリーズ2025 初戦でルーキー西川史礁が存在感を示す

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◇侍ジャパンシリーズ2025 日本-韓国(15日、東京ドーム)において、ロッテから選出されたルーキー・西川史礁選手が初戦において目立った活躍を見せました

西川選手は、今大会のために追加招集されており、トップチームへの選出は大学生時代に参加した欧州戦以来となります

この日は「7番・レフト」としてスタメン入りしました

対する韓国の先発投手は、クァク・ビン

彼は2023年のワールドベースボールクラシック(WBC)にも選ばれた実力派で、2回までパーフェクトな投球を見せるなど、日本打線は苦しみました

しかし、西川選手は3回の先頭打者として打席に立ち、思い切ったスイングで初球のストレートを捉えました

この打球はライト方向に飛び、両チーム通じての初ヒットとなりました

さらに、4回には2アウト2、3塁の状況で再度打席に立ち、2番手イ・ロウン投手の初球スライダーを捉え、2点タイムリーを打ちました

この一打で侍ジャパンは同点に追いつきました

西川選手は試合後に「1打席目も初球から振り抜いたように、2打席目も積極的にいくことを心がけました

失点直後に追いつけたのは良かったです

次は逆転を狙います!」と意欲を見せています

続く第3打席では死球に遭い、手に当たったボールが顔面近くへ跳ね返りヒヤリとしましたが、西川選手はその後もプレーを続けました

好走塁や四球を選ぶなど、彼は試合を通じて魅力的なプレーを展開し、チームに貢献する姿を見せました

西川史礁選手の活躍は、ルーキーとしての意気込みだけでなく、実力も証明しました。彼が持つ積極的な打撃姿勢は、今後の試合でも侍ジャパンにとって大きな力となるでしょう。特に初球から積極的に振り抜くスタイルは、観客にも好印象を与えました。その未来が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • パーフェクトピッチングとは?:対戦相手に出塁を許さずに完全に抑え込む投球がパーフェクトピッチングです。
  • タイムリーとは?:得点につながるヒットのことを指し、特にピンチの場面で打たれることが多いです。
  • 死球とは?:投球が打者に当たることを指し、その打者は一塁へ進むことが許されます。

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