侍ジャパン、岸田の活躍で韓国戦に勝利

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野球日本代表「侍ジャパン」は、2025年11月15日に行われた「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」の韓国戦で、岸田行倫捕手(29=巨人)が代打で出場し、勝ち越しとなる3ランホームランを放つ大活躍を見せました

この試合は東京ドームで行われ、岸田の一打が試合の流れを変える決定的な要素となりました

試合は3−3の同点で迎えた5回に進みました

この際、無死一、二塁の場面で、4番・岡本選手に代わって中村選手が出場

しかし、井端監督は更なる得点を望み、岸田を代打として送り出しました

その期待に応えた岸田は、左中間スタンドにボールを叩き込む完璧なスイングを見せ、チームを勝ち越しに導きました

岸田が満面の笑みを浮かべながらダイヤモンドを一周する姿は、ベンチ内を盛り上げ、選手たちの士気を高めました

侍ジャパンの代打によるホームランは、2023年3月11日のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド・チェコ戦での牧秀悟以来の出来事です

さらに、この回には無死満塁の場面で坂本選手が投安打を放ち1点を追加し、その後には佐々木選手が左前に2点適時打を放つなど、最終的には一挙に6点を奪うという展開となりました

試合後、岸田は「積極的に振っていこうと思っていました

松田コーチからもどんどん行けと言われていたので、その通り行きました」と振り返り、コーチ陣からの信頼の高さを伺わせました

今回の岸田選手の活躍は、侍ジャパンにとって大きな意味を持つものとなり、若手選手たちにとっても良い手本となることでしょう。試合を通じての彼の成長を見逃さず、これからの試合でもさらなる活躍を期待したいです。
キーワード解説

  • 侍ジャパンとは? 日本のプロ野球選手たちが集まり、国を代表して戦う野球チームです。
  • 代打とは? 試合中に特定の選手を交代させるために控え選手を送り出すことを指します。
  • ダイヤモンドとは? 野球のフィールドを四角い形で表現したもので、内野と外野を含みます。

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