昨年12月に右肘のクリーニング手術を受けた村上宗隆内野手(24)は、2軍からスタートすることが決まった
村上選手は、リハビリを順調に進めており、19日には宮崎県日向市で自主トレーニングを公開する場面も見受けられた
リハビリとトレーニング
公開された自主トレでは、村上選手は打撃練習やスローイングなどで軽快な動きを見せ、順調な回復が伺えたしかし、高津監督は現在のコンディションについて「ほぼほぼ大丈夫だが、万全とは言えない部分もある」と慎重な姿勢を示した
開幕に向けての計画
監督は村上選手を無理に1軍に加えることはせず、開幕に間に合わせるための考えを持っている「全てのメニューがこなせるようになったら、途中で(1軍に)呼ぼうかなと思っている」と述べ、キャンプ中盤を目処に1軍合流の青写真を描いている
メジャー挑戦の意志
今シーズン終了後にはポスティングシステムを利用してメジャー挑戦の意思を示しており、同選手にとって日本でプレーする最後の年になる可能性が高い村上選手本人も「最後という思いを持って戦えれば」と意気込みを語った
副キャプテンとしての役割
さらに、村上選手は副キャプテンに就任することも決まっており、高津監督はその指名を確認した村上選手のリハビリやトレーニングの順調さは喜ばしいニュースです。しかし、慎重に対応する高津監督の姿勢から、来季以降のキャリアも視野に入れた計画が進んでいることが伝わります。選手の健康を大切にしながら、ファンとしても彼の活躍を期待したいところです。
ネットの反応
東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が、昨年12月に受けた右肘手術の影響を踏まえ、2023年の春季キャンプを2軍でスタートすることが発表されました
これに対して、コメント欄ではファンや野球評論家からの反応が数多く寄せられています
ほとんどのコメントは、村上選手の健康状態を心配し、無理をせずじっくり調整してほしいという内容です
「ゆっくり調整してほしい」といった強い願いが表れており、ファンの期待の大きさが伺えます
さらに、村上選手が昨年のコロナウイルスの影響で2軍スタートとなったときにチャンスを生かした選手に注目し、「今年は誰がその枠を掴んでくれるか楽しみ」と期待する声もあります
シーズン中のパフォーマンスに対する懸念も少なくなく、「シーズン中に右肘の違和感や再故障があれば、メジャー契約は厳しくなる」との指摘がされており、ファンは彼の将来を見据えた冷静な調整を求めています
他にも、メジャー挑戦について複雑な心境を語るファンが多く、「日本の野球にも誇りを持ってほしい」と願う声も見受けられます
村上選手がNPBの舞台での価値を示すことを望む人々の気持ちが強いことがわかります
また、今年のキャンプは調整のシーズンであるとの意見もあり、「軽くやって終わりで良いでしょう」といった意見も多く寄せられています
全体として、村上選手への期待や懸念が入り混じりながら、ファンたちは彼が万全の状態でシーズンを迎えることを願っています
彼を二軍で応援することで、他の選手にも良い影響を与えることを期待するコメントもあり、村上選手の役割の重要性が強調される結果となっています
ネットコメントを一部抜粋
ゆっくり調整してほしいです。
この時期はオーバーワークする必要はない。
メジャーに行く前に体を万全の状態にしたいという気持ちは分かる。
今年は調整のシーズン。
二軍に村上がいることで二軍のキャンプに参加する選手にもいい影響が出るように思う。
キーワード解説
- クリーニング手術とは?:関節の中にある不要な物質を取り除く手術。通常、関節痛や動きにくさを改善するために行われます。
- 自主トレーニングとは?:選手が自分の判断で行うトレーニング。動きの確認やコンディション調整のために実施されます。
- ポスティングシステムとは?:日本のプロ野球選手がメジャーリーグの球団に移籍を希望する際に利用する制度。球団が選手の権利を譲渡する仕組みです。