阪神タイガース、前西武の元山飛優を獲得し新たな戦力に期待

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阪神タイガース、元西武の内野手・元山飛優を獲得

阪神タイガースが、前西武の元山飛優内野手(26)を獲得したことを発表した

年俸は推定1200万円で、元山は15日に兵庫県西宮市の球団事務所で入団会見を行った

入団会見では、タテジマと呼ばれる阪神のユニフォームを着る喜びを語り、地元に戻ってプレーできることへの期待感を表現した

元山は今シーズンにおいて、内野全ポジションに出場する経験があり、小技を駆使したプレーがアピールポイントである

特に犠打などの細かいプレーが得意で、その能力を生かしてチームに貢献することが期待されている

加えて、大学時代に二遊間を組んだ先輩・中野との再結成への意欲も見せており、連携プレーにおいても期待が寄せられている

元山は東大阪市出身で、西武から戦力外通告を受けた後、阪神からのオファーに強い感動を覚えたという

少年時代からの夢であった阪神タイガースへの入団は彼にとって特別な意味を持っている

特に、金本知憲選手への憧れを抱いていたことや、家族との思い出が詰まった阪神戦の中継を観て育ったことが、彼のキャリアに影響を与えている

今季は49試合に出場した元山だが、内野の全ポジションを守る能力が評価されている

阪神の竹内球団副本部長は、彼のユーティリティープレーヤーとしての強みを強調し、バッティングにおいても長打を打てる能力を持っていると期待を寄せている

元山は、小さなプレーにもこだわり、守備やチームプレーに徹して取り組む姿勢を示している

元山飛優は1998年に大阪府で生まれ、佐久長聖高校から東北福祉大学を経て、2020年にドラフト4位で東京ヤクルトスワローズに入団

その後、西武に移籍したがオフに戦力外となり、今回阪神タイガースに加入することとなった

元山飛優選手の阪神タイガース入団は、彼の地元でのプレーという夢が叶ったことを意味し、多くのファンにとっても嬉しいニュースだ。特に、金本知憲選手への憧れを抱いていた彼が、阪神のユニフォームを着る姿は感慨深い。今後、元山がどのようにチームに貢献していくのか、大いに期待したい。
キーワード解説

  • 内野手とは?:内野手は野球のポジションの一つで、投手と捕手の間で野球ボールを受けたり、打球を守ったりする選手です。
  • タテジマとは?:阪神タイガースのユニフォームのデザインの名称で、特徴的な縦じま模様が特徴です。
  • 犠打とは?:バッターが故意にアウトになって、次の塁に進むためのプレーを指します。
  • ユーティリティープレーヤーとは?:複数のポジションでプレーできる選手のことを言い、チームの多様性に貢献する存在です。

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