日本ハム・柳川大晟がクローザー奪取を目指し秋季練習に参加

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絶対的クローザーの座を手に入れるため、日本ハム・柳川大晟投手が15日、千葉・鎌ケ谷の2軍本拠地で行われた若手主体の秋季練習に参加しました

彼は今季11セーブを記録した実力派右腕で、来季の目標に「最多セーブ」を掲げるなど、強い意志を示しました

クローザーとしての挑戦

4年目のシーズンを迎えた柳川は、シーズン中盤から“守護神”として起用されました

特に6月3日の阪神戦から9月4日のロッテ戦までの約3カ月間、22試合連続無失点という驚異の安定感を誇りました

この成績は彼の投手としての成長を示しており、クローザーとしての資質が期待されています

悔しいシーズンの教訓

しかし、9月中旬に腰の違和感により出場選手登録が抹消され、2軍でのシーズンを終えることになりました

柳川選手は、この悔しさを胸に、来季に向けて気持ちを新たにしています

「チーム状況にもよるけど、セーブ王を獲りたい」と力強い決意を表明しました

ライバルとの競争

来季は、過去3年連続で2桁セーブを記録した田中選手や、最速161キロを誇る剛腕・斎藤選手、さらにはドラフト1位指名された同学年の明大・大川選手との激しい競争が予想されます

自主トレーニングの計画
例年自主トレーニングを鎌ケ谷中心に行っていましたが、来年1月にはソフトバンク・上沢投手や巨人・田中瑛選手とともに沖縄・宮古島で合同自主トレを予定しています

「ファイターズはキャンプ中の実戦が早いので、しっかり投げたかった」と語る柳川選手は、暖かい環境でみっちりと投球練習ができることを期待しています

また、豊富な実績を持つ先輩投手との交流も、大きなプラス要素としています

「いろんな人のトレーニングを見て参考にしたい」という前向きな姿勢が窺えます

自主トレーニングのテーマ
柳川選手の自主トレのテーマは、彼の武器であるフォークの精度向上です

今年は「落ちも良くなかったし、投げどころも悪かった」と反省の意を述べ、来季に向けての更なる成長を誓っています

自身の手で守護神の座を奪いに行く姿勢を崩さない柳川選手に、今後の活躍が期待されます

日本ハム・柳川選手が秋季練習に参加し、来季のクローザーとしての活躍を誓った姿勢が印象的です。特に多くのライバル選手と競い合う中で、自らの能力を高めるための努力を怠らない姿勢は、今後の成長を期待させます。
キーワード解説

  • クローザーとは?
  • セーブとは?
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