ソフトバンクの藤井皓哉投手、来季のさらなる進化を誓う

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 福岡ソフトバンクホークスの藤井皓哉投手(29)は、12日、みずほペイペイドームで自主トレーニングに励み、来季の目標を発表しました

藤井選手は今季、40試合に登板し、リリーフ投手としてリーグトップの奪三振率13.50を誇り、日本一に貢献した実績を持っています

 藤井選手は、最大のテーマとして自身の直球能力の向上を掲げています

「もっと速くしたい」と意気込みを語り、今季の平均球速が疲労の影響で150キロを下回ることがあったため、安定して52から53キロを維持したいと述べました

 今季は、杉山、松本裕とともに「樹木方程式」を形成し、51試合に登板して2勝3敗2セーブ19ホールド、防御率1.44という素晴らしい成績を残しました

藤井選手によると、奪三振率はまだ向上の余地があり、WHIP(イニングあたりに許した走者を示す指標)をさらに改善していく意向を示しています

 昨オフは腰のケガにより思うようなオフを過ごせなかったものの、今年はノースローで体を鍛え、「1年間を通して戦う体の強さ」を求めてトレーニングを行っています

技術的な練習は12月から開始する予定です

藤井選手は、「最速更新は出る可能性がある」と自信を見せています

 今年の日本シリーズでは、優秀選手賞を受賞するなど、大きな活躍を見せました

来季もさらなる成長を遂げ、強力なリリーフ陣としてチームを牽引していくことが期待されます

 来季に向けた藤井選手の意欲は高く、再び日本一を目指すチームに貢献する姿勢が伺えます

藤井選手は、過去の成績に囚われず、さらなる進化を目指す姿勢が印象的です。リリーフ投手は試合展開によって役回りが変わるため、球速や変化球の精度が結果に大きく影響します。彼の挑戦がチームに与える影響は計り知れません。
キーワード解説

  • リリーフ投手とは?リリーフ投手は、試合の途中で登板し、主に勝利を目指してゲームを維持する役割を担う投手を指します。
  • 奪三振率とは?奪三振率は、投手が投げたイニングに対して、何回三振を奪ったかを示す指標で、投手の能力を測る重要なデータです。
  • WHIPとは?WHIP(ウィップ)は、投手が1イニングあたりに与えた安打と四球の合計を示し、投手の被打率や制球力を評価するために使われます。

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