岩田稔、1型糖尿病の子ども向け野球教室を開催

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースの岩田稔コミュニティアンバサダー(CA)が、11月16日に甲子園の室内練習場で1型糖尿病の子ども及びその家族を招待して野球体験教室を行いました

岩田CAは、プロ野球選手としてのキャリアを経て、1型糖尿病の啓発活動を積極的に行っており、その経験を通じて病を抱える子どもたちに希望を与えています

この日のイベントには15人の子どもたちとその家族が参加し、来季から2軍投手コーチに就任する桑原謙太朗アカデミーコーチとの共同で、リズム体操や打撃・守備などの基礎技術が指導されました

岩田CAは「野球ってこんなに楽しいんだ」と感じてもらえればと思い、子どもたちに向けて、1型糖尿病でもできる可能性が無限であることを伝えました

また、当日は国立大阪医療センターで糖尿病内科の専門医として従事する石橋幹也さんがイベントに参加

石橋さん自身も17年前、岩田CAから球場に招待され、1型糖尿病という病を抱えつつも野球部に所属していた経験があり、その思いは強いものです

「1型糖尿病があっても関係なくスポーツができる」との意識を持ち続けており、医師として今後も同じ病に苦しむ子どもたちのサポートを続けていきたいと語りました

岩田CAは、こうした活動が単発では意味を成さないことを理解し、「継続は力なり」とその重要性を再確認しています

岩田稔選手の3年後、元プロ選手が1型糖尿病の子どもたちに向けて野球教室を開催したことは、とても意義深いです。病気を持つ子どもたちにとって、夢や希望を持つための大きな励みとなります。医療者との連携もあり、より幅広いサポートが期待されます。
キーワード解説

  • コミュニティアンバサダーとは?
  • 1型糖尿病とは?
  • 啓発活動とは?
  • 継続的なサポートとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。