武田選手は「この度、SSG Landersへ移籍することになりましたのでご報告いたします」とフォロワーに伝えました
武田翔太のプロ入りと経歴
武田翔太選手は、宮崎日大から2011年のドラフトで1位指名を受けソフトバンクに入団しました高卒1年目の2012年には、8勝1敗、防御率1.07という成績を収め、鮮烈なデビューを果たしました
また、2015年と2016年には2年連続で2ケタ勝利を挙げ、ソフトバンクの先発陣の一角を担いました
トミー・ジョン手術とその影響
しかし、2021年オフに4年契約を結んだ後、2024年4月には右肘のトミー・ジョン手術を受けることになりましたこの手術は、肘の靭帯を再建する手術で、投手にとってはキャリアに大きな影響を及ぼす可能性があります
同年は1軍に昇格することなく、今季は2軍で6試合に登板しましたが、2年連続で1軍での登板機会はありませんでした
10月1日にソフトバンクからは契約を結ばないとの通達を受けました
新天地SSGランダースへの思い
NPB（日本プロ野球）通算66勝を記録する武田選手は、ソフトバンクへの感謝の意を示しつつ、「プロとしてのキャリアをスタートさせていただいて、右も左も分からない若手だった頃から育ててくださった球団の方々に本当に感謝しています」と述べました韓国での挑戦
新しい環境である韓国プロ野球、SSGランダースを選んだ理由については、「自分自身を成長させ、進化できる環境に飛び込みたいという強い思いがあります」と述べており、「ホークスで学んだことを胸に、全力でマウンドに立ち、チームの勝利に貢献したい」と意気込んでいます福岡との別れに際しては、「福岡で過ごした時間は僕にとって一生の宝物です
心からの感謝を込めて、これからも応援していただけると嬉しいです」とファンに呼びかけました
武田翔太選手の韓国プロ野球SSGランダースへの移籍は、新たなチャレンジの一歩です。彼の今後の活動に期待が寄せられます。多くのファンに支えられた彼が新天地でどう成長していくか、その成長が楽しみです。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは？肘の靭帯を再建する手術で、特に投手に必要が多い手術です。
