ドラフト5位指名の小浜佑斗、巨人と仮契約を締結

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
巨人からドラフト5位で指名された沖縄電力の小浜佑斗内野手が、2025年11月16日に那覇市内で入団交渉を行い、契約金5000万円、年俸1000万円で仮契約を結びました

背番号は、6月3日に肺炎で亡くなった伝説的選手・長嶋茂雄氏が二度目の監督就任時に着用していた「33」に決定しました

小浜選手は中部商業高校を経て、沖縄電力で社会人6年間を過ごし、ついにプロへの道を開きました

昨年は九州地区都市対抗の2次予選で打率5割3分8厘を記録し、その打力が高く評価されました

さらに、守備面でも強肩に加え、グラブさばきも軽快であることから、走攻守の3拍子が揃った都内の180センチ大型遊撃手として注目されています

水野スカウト部長は、小浜選手に対して「堅実に守って、ここぞというところで打てる選手になってほしい」と期待を寄せています

ライバルとしては、今年ブレイクした泉口選手や、もともと所属している門脇選手がいるため、激しいレギュラー争いが予想されます

水野部長は、「小浜選手は自分の持ち味を前面に出して、競争に加わってほしい」と強調しました

小浜選手のプロ入りは、長い努力の末に得た結果であり、今後の活躍が非常に楽しみです。特に、ライバルたちとの争いは、彼自身の成長にも繋がるでしょう。水野部長の期待に応えるためにも、自分の特徴を生かし、チームに貢献できる選手になってほしいですね。
キーワード解説

  • ドラフト:プロ野球選手が選手を選ぶためのイベントで、各球団が将来性のある選手を獲得するために行われる。
  • 契約金:選手がチームと契約する際に受け取る金額で、入団時に一度だけ支払われる。
  • 年俸:選手が1年間働くことに対して支払われる給与のこと。
  • 遊撃手:野球のポジションの一つで、内野の中心に位置し、守備力が特に求められる。
  • レギュラー争い:チーム内でレギュラーの座を目指して競争すること。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。