DeNA・小園健太、来季に向けた決意を語る

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横浜DeNAベイスターズの若手投手、小園健太が、来季への意気込みを語った

彼は高卒ドラフト1位として入団し、今年で4年目を迎える

プロ初勝利を7月に挙げたものの、その後のシーズンではコンディション不良に見舞われ、勝ち星はその1勝に留まった

シーズンを振り返る

小園は「今季は勝負の年」と位置づけ、オープン戦では好成績を残していたが、シーズンの初めに強力な先発投手陣に割って入れず、一軍のローテーションに加わることができなかったことを悔やんでいる

しかし、ファームでの成績向上が一軍昇格につながると考え、腐らずに努力を続けた点を自己評価した

コンディションの課題

「一軍で投げた後、上半身に違和感が出てきた」と小園は述べ、日々のケアについても反省を示した

徹底的な身体管理が必要であると感じ、これからの課題として認識している

成長の実感

しかし、彼は「1イニングだけでなく、9イニング全体を意識したピッチングができるようになってきた」とも語り、成長を確信している

得た経験をもとに、「具体的な投球プランを立て、一軍の舞台でも通用するようにしたい」と今後のビジョンを描いた

リハビリとパワーアップ
現状はリハビリ中だが、「元の状態に戻すのではなく、パワーアップしていきたい」と目標を掲げている

特に、自身の持ち味であるカーブの改善に取り組む意向を示し、「スピードも向上させることを目指す」と意気込んだ

また、同じく同期入団の深沢鳳介選手と切磋琢磨しながら、共に成長することを誓った

投手名 状態
小園健太 リハビリ中
深沢鳳介 トミー・ジョン手術からの復帰
入来祐作二軍投手コーチは「ローテーション候補として期待している」としつつ、「それは自分の力で掴み取るもの」と厳しい言葉をかけた

小園はこの激しい競争に打ち勝つために努力を続ける決意を新たにしている

小園健太選手が今季の振り返りやコンディションへの反省、そして来季に向けた決意を語っています。彼は自分の成長を感じつつ、仲間との競争を意識しながら、一軍での活躍を目指します。
キーワード解説

  • 高卒ドラフト1位とは?:高卒ドラフト1位とは、特に期待される高校卒業生がプロ球団において1位指名されることを指します。これは選手にとって大きな栄誉です。
  • ローテーションとは?:ローテーションとは、投手が順番に登板する体系を指します。通常、1チームには5人から6人の先発投手がローテーションを組んで試合を進めます。
  • トミー・ジョン手術とは?:トミー・ジョン手術とは、肘の靭帯を修復する手術で、特にアスリートにおいて頻繁に行われる手術です。復帰には長いリハビリが必要です。

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