ソフトバンク宇野内野手、契約更改を終え来季も期待の500万円でサイン

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福岡ソフトバンクホークスの宇野真仁朗内野手(19)が、11月16日にみずほペイペイドームで契約更改交渉を行い、現状維持の年俸500万円で来季の契約を結びました

彼は高卒1年目の今季において、5月17日に2軍デビューを果たし、10試合で31打数12安打の打率3割9分1厘という高打率を記録しましたが、7月には右肘関節内側側副靱帯(じんたい)再建術、通称「トミー・ジョン手術」を受けるなど、怪我に悩まされるシーズンとなりました

宇野は、9月に左手首の手術も行うなど、苦しい一年を送ったものの、「思い通りにいくシーズンではなかったですが、本当に大きい1年だった」と振り返りました

彼にとっての成長を実感させるシーズンであったと言えます

今後は来年の2月までリハビリ組に属し、上半身の利用が制限されているため、下半身の強化に努める日々が続きます

スローイング練習は近日中に再開する見込みで、「年内にはある程度できるようになる予定」と語り、打撃練習の再開の見通しも明るいことを示しました

宇野は早稲田実業高校から2024年のドラフトにおいて4位指名を受けて入団しました

二度の手術を経ても、球団は彼の将来に期待し、来季も支配下選手として契約を結びました

彼は「1軍でやってもらわなきゃ困るということだと思う

本当に必死にやっていくしかない」と新たな決意を固めています

(金額は推定)宇野選手は多くの苦難を乗り越えながらも、契約更改を迎えられたことは彼自身にとって大きな一歩です。若手選手の育成が大切なソフトバンクにおいて、彼の復帰と成長に期待が寄せられています。リハビリを経て、彼がどのように成長するのか注目です。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?: 野球選手によく見られる肘の靱帯を修復する手術で、一般的には再建術と呼ばれます。この手術を受ける選手は多く、その後に復帰するケースも増えています。

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