王貞治球団会長が始球式を披露、巨人へのエールも
ソフトバンクの王貞治球団会長(85)が、2025年11月16日に行われたソフトボール・ニトリJD.LEAGUEの「2025ダイヤモンドシリーズ」ファイナル戦(Gタウン)の前に始球式を行ったグラウンドに姿を現した王氏は、数多くのファンに見守られながら、腕を下から上に回転させるウインドミル投法を披露した
この投法は、ボールを大きく回転させて投げる特徴があり、見た目にも楽しい投げ方であるが、王氏は「全然そのコツがわからなくて」と苦笑いしつつ、ボールはワンバウンドで捕手のミットに収まった
始球式後、王氏は巨人OBを代表して阿部慎之助監督(46)に激励の言葉を送り、「今年は残念でしたからね
来年はぜひ頑張ってほしい」と語った
巨人は今季、70勝69敗4分けという成績を残し、リーグ3位に終わった
王氏は、勝負の世界では結果が全てであるとの考えを示し、「勝ったらなんだかんだ言われることもない」と強調した
続けて、「選手を上手にする指導を徹底してほしい」という期待も寄せた
さらに、この日は初めて訪れたジャイアンツタウンスタジアムを念入りに視察し、「練習環境がものすごくよくなった」と目を輝かせた
彼の期待する来季の巨人は、一体どのような成績を残すのか、注目が集まる
王貞治球団会長が始球式を行い、ファンを楽しませた様子が印象的です。また、巨人へのエールを送る姿から、彼の選手に対する期待が伝わってきました。来年への期待は高まり、その成果に注目したいところです。
キーワード解説
- 始球式とは?試合開始前に特別に投手がボールを投げるイベント。
- ウインドミル投法とは?腕を回転させながら投げる投球形式。力強い投げ方が特徴。
- 勝負の世界とは?スポーツなどの競技において、勝利を目指す厳しい環境。

