元侍ジャパン・武田翔太、韓国プロ野球KBOに挑戦を発表
2025年11月16日、福岡ソフトバンクホークスから戦力外通告を受けた元侍ジャパンの投手、武田翔太が韓国プロ野球リーグ(KBO)に所属するSSGランダースに入団することを報告したこの決定は、彼の公式インスタグラムを通じて発表され、背番号「23」と記されたユニフォーム姿が公開された
武田は投稿の中で、これまでのキャリアを支えてくれたソフトバンクの関係者やファンへの感謝の意を表した
特に、「プロとしてのキャリアをスタートさせていただき、右も左も分からない若手だった頃から、ここまで育ててくださった球団の方々」への appreciation が強調された
続けて、支えてくれたファンの声援が、自身の成長に大きな力を与えてくれたと語った
彼は韓国リーグへの挑戦について「新しい挑戦としてKBOリーグでプレーする決断をしました
自分自身もう一度成長し、進化できる環境に飛び込みたいという強い思いがあります」と述べた
また、「これまで支えてくださった皆さまに良い報告ができるようにさらに努力していきます!」と意気込みを示した
武田は、宮崎日大から2011年にドラフト1位でソフトバンクに入団
その後、2015年には25試合に先発登板し13勝6敗、防御率3.17を記録
翌年にはさらに成績を向上させ、14勝8敗、防御率2.95という数字を残す
しかし、近年は手術の影響で1軍出場が1試合も無く、現在の再起をかけた挑戦となる
韓国メディア『SPOTV NEWS』では、武田のKBO内定年俸が「20万ドル(約3000万円)」であると報じられており、現地ファンの間では驚きと期待の声が上がっている
「日本代表経験2回の投手がKBOに?」「早く彼の投げる姿が見たい」といった反応が見受けられ、今後の活躍に大きな期待が寄せられている
武田翔太選手がKBOリーグに挑戦するというニュースは、日本の野球ファンにとって驚きと期待の両方を抱かせています。彼の日本代表としての経験が韓国リーグでも活かされることを願いたいところです。復活に向けた強い意志を持つ彼に、今後の活躍を期待するファンも多いでしょう。
キーワード解説
- KBOとは?韓国プロ野球の略称で、公式には「韓国野球委員会(Korea Baseball Organization)」のリーグを指します。
- 防御率とは?投手の成績を表す指標の一つで、投球回数に対して自責点がどのくらいあるかを示します。数値が低いほど優秀な投手とされています。

