DeNA小園健太投手、契約更改で660万円に減俸 来季に向けた抱負を語る

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DeNAの小園健太投手(22)が、2025年11月16日に神奈川県横須賀市の球団施設で契約交渉に臨み、契約を更改した結果、年俸は660万円に減少したことが明らかになりました

この金額は推定されており、前シーズンより30万円の減俸となっています

小園投手は、プロ初白星を挙げたものの、シーズンを通じていくつかの課題を抱えていました

彼は2021年のドラフトで1位指名されて入団し、今季は7月3日の中日戦でプロ初勝利を掴みましたが、その後はコンディション不良に悩まされ、思うように勝ち星を積むことができませんでした

「1軍で投げた後ぐらいから上半身の違和感が出てきました

試合ではバッターを抑えるイメージはついていたのですが、身体がそのイメージについてこれなかった」と彼自身のパフォーマンスを振り返ります

日頃のケアは行っていたが、「もっと徹底的にやらなければならない」と反省の意を表明しました

それでも、イースタン・リーグでの15試合に登板した中で収穫も得られたとのことです

「以前は1イニングのみで精一杯でしたが、今は9イニングを有効に使ってピッチングを構成する力がついてきた」と自信をつけた様子

来季に向けては、「昨年のオフ以上にしっかりと追い込んでいきたい」と意気込みを語り、リハビリとともにパワーアップして戻ることを目標にしています

背番号18を背負う右腕の小園投手は、「自分が多くのイニングを投げるんだという気持ちで、先発ローテーションを狙う」と明言し、プロ5年目となる来季への意欲を燃やしています

小園投手は、コンディション不良に悩まされつつも、イースタン・リーグで得た経験を通じて成長を感じています。来季に向けての意気込みも強く、先発ローテーションを目指す姿勢が印象的です。プロの厳しさを体験しつつ、自身のパフォーマンス向上に取り組む姿は、多くのファンの期待を集めることでしょう。
キーワード解説

  • 契約更改とは?選手がチームとの契約内容を見直し、年俸や契約条件を新たに定めることを指します。
  • イースタン・リーグとは?プロ野球の二軍対抗戦で、選手が実戦経験を積むためのリーグです。
  • 先発ローテーションとは?野球におけるピッチャーの起用法で、試合ごとに先発する投手を定めた連鎖的な順番を指します。

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