侍ジャパン石上泰輝、韓国戦で勝ち越し適時打を放つ

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2025年11月16日、東京ドームで行われた「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」の日本対韓国の試合で、野球日本代表「侍ジャパン」から選抜された石上泰輝内野手(DeNA)が重要な役割を果たしました

彼は先発ラインアップで「8番・二塁」に起用され、試合は彼の力によって一変しました

試合の流れと重要なプレー

試合はまず、先発投手の金丸が第3回で3点を失うという苦しい展開からスタート

しかし、日本チームはその直後に佐々木選手の適時打や押し出し四球によってすぐさま同点に追いつく力強い反撃を見せました

続く回で再び韓国に勝ち越しを許しましたが、5回に石上が決定打を放つことになりました

勝ち越しの瞬間

5回の表、日本チームは1点を追いかける状況で2死満塁となりました

すると、佐々木選手が押し出し四球を獲得し、試合は同点に

その次の打席に立った石上は、相手投手であるキム・ヨンウから投じられた低めの直球をしっかり捉え、右前にヒットを放ちました

このヒットにより、三走として走っていた牧選手と二走の西川選手が生還、石上はチームを2点リードへと導いたのです

試合中、石上はガッツポーズをし、ベンチに笑顔を向ける場面も見受けられました

石上泰輝のプロフィール

石上泰輝(いしかみ・たいき)は、2001年5月18日生まれで徳島県出身の24歳

小学2年生から野球を始め、中学では軟式野球を経験した

高校では徳島商業に在籍し、1年夏からベンチ入りを果たすも、甲子園には出場していない

高校通算では11本塁打を記録し、大学では東洋大学でレギュラーとして活躍

2023年のドラフトでDeNAに4位指名され入団した

身体能力も高く、50メートル走は6秒0、遠投は120メートルに達する

今回の試合では、石上選手の活躍が特に際立ちました。投手の苦しい状況にも関わらずチームが適時に得点を上げた点は称賛に値します。石上選手の勢いが今後の試合でも生かされることを期待しています。
キーワード解説

  • 適時打とは?:適時打とは、試合の状況において必要な得点をもたらすヒットのことを指します。選手が走者をかえすことでチームにポイントを加えるため、特に重要です。
  • 押し出し四球とは?:押し出し四球とは、打者が四球を選ぶことで満塁の走者が本塁に帰って得点が入るというルールです。これにより、攻撃側は点を得ることができます。

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