現役を引退後、指導者としての新たな一歩を踏み出した山崎コーチは、“脱・いじられ役”を宣言し、コーチとしての心構えを語った
“チーム・ヤクルト”の雰囲気の中で
この日は山崎コーチの入団時に監督だった真中満氏(54)が番組を司会し、ゲストには元選手の五十嵐亮太氏(45)を迎え、「チーム・ヤクルト」の和やかな雰囲気でトークが繰り広げられた山崎コーチは昨年10月3日の広島戦を最後に現役を引退し、その後、コーチに就任
引退セレモニーでは高津監督からの感謝の言葉を受け、多くのファンの心をつかむ出来事があった
新米コーチとしての距離感に悩む
山崎コーチは、自身の新しい役割について「選手との距離感には注意が必要」と述べた現役時代は仲間から“コータローちゃん”と愛称で呼ばれ、ムードメーカーとして親しまれていたが、コーチになってからはそのキャラクターを変えていく必要があると感じている
番組では、五十嵐氏が「キャラを変える必要があるのか?」と質問すると、真中氏は「なぁなぁでは良くない」と強調
山崎コーチは、敬語を使ってもらったり、いじられたりすることに対して自らも適切な距離感を保つ意向を示した
指導者としての今後
山崎コーチは、「選手たちには“ヘイ!コーチ!”といじられると距離感を感じる」と話し、自身の指導スタイルとして一歩引いた立場を保つことを決意している新米コーチとしての反省点を挙げつつも、若手選手たちとのコミュニケーションを工夫していく姿勢を見せた
キャンプでの心構え
番組の締めくくりでは、真中氏が「春のキャンプではバシッとやってくれ」と笑顔で語り、山崎コーチは「とことん走らせます」と力強く答えたこれからの指導者生活に向けて、充実した意気込みを見せる場面となった
今回のインタビューを通じて、山崎コーチの新たな挑戦とその心構えに感心した。現役を引退したばかりの選手が指導者としての役割を果たすのは難しいが、山崎コーチは自身の経験を活かしながら選手との関係を築いていこうとしています。彼の努力に期待が高まる。
キーワード解説
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- コーチとは?
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