青柳晃洋投手、メジャー移籍を目指しフィリーズとマイナー契約を締結

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元プロ野球選手の金村義明氏(61)が20日のMBSラジオ「金村義明のええかげんにせ~!」に出演し、メジャーリーグに挑戦する前阪神の投手、青柳晃洋(31)の状況についてコメントした

青柳は、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指していたが、交渉期限が迫る中でフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結ぶことになった

この契約により、彼はメジャーキャンプに招待選手として参加し、良い結果を残せば将来的にメジャー契約に切り替わる可能性がある

青柳選手の投球スタイルに懸念

金村氏は、青柳選手の投球スタイルに関して心配を示した

彼曰く、「向こうはピッチャーの基本練習が多い」という環境で、特に「投内連携」と呼ばれるプレーに対する不安がある

青柳選手は、送球に対して『イップス』と呼ばれる投球障害を抱えており、打球処理の際には一塁へのワンバウンドで投げる独自のスタイルを持っている

イップスとは?

イップスは、スポーツ選手が特定の動作を行う際に、精神的なプレッシャーから身体的なパフォーマンスが低下する状態を指す

例えば、送球が安定しないことが挙げられる

メジャーリーグの厳しい基準

金村氏はさらに、「ミスしたらレッテルを貼られる」というメジャーの厳しい環境について言及し、青柳選手が阪神時代と同じスタイルで通用するかどうか疑問を呈した

彼は、メジャーリーグでは選手は「振るいにかける」ことが一般的で、できない場合は「3A」(マイナーリーグの一種)へ行くように指示されることもあると述べた

青柳選手がフィリーズとマイナー契約を結び、メジャーリーグの舞台への挑戦を始めました。しかし、イップスを抱える彼の投球スタイルが通用するのか、金村氏が指摘したプレッシャーの中でどのように適応できるのか、今後の動向が非常に注目されます。
ネットの反応

青柳晃洋選手がフィラデルフィア・フィリーズと契約したことに関するファンのコメントは、様々な視点から青柳選手や金村義明氏について言及しています

一つ目の指摘は、金村氏の酒癖に関する心配です

あるコメントでは、青柳選手のイップスよりも金村氏の酒癖の方が気になると述べられています

このような形で、金村氏が注目されるポイントがあることがわかりました

次に、青柳選手の練習内容と連携に関する懸念も多く見られました

特に、内野練習や全体練習が少ないため連携が難しい可能性があるという意見が寄せられています

それに加え、青柳選手のフィールディングやイップスも多くのファンが心配している様子が伺えます

さらに、「送球イップスを克服できれば結果を出せる」という見解もあり、彼の努力を応援する声もありました

また、金村氏については、「彼の予想は当たらない」との批判もあり、ファンの間には様々な意見が存在することが明らかになりました

最後に、青柳選手がメジャー挑戦を目指す意義についても言及があり、万が一成功しなくても、阪神に戻ってプロ野球で頑張ってほしいとの期待が示されています

ネットコメントを一部抜粋

  • 兵庫県内の某焼肉店で金村氏を見かけましたが…あなたの酒癖の方が青柳のイップスより心配です。
  • そんな事も全て含めてメジャーに挑戦するんですよ。
  • フィールディングもそうだが荒れ球がどう影響するかも心配。
  • 青柳選手だって、そんなんは百も承知でしょ。
  • 心配なんはたくさんある。メジャー目指して頑張って無理やったらまたプロ野球で頑張ったらええやんか。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?:ポスティングシステムは、日本のプロ野球選手がメジャーリーグなど海外のリーグに移籍を希望する際に、所属チームが選手を他球団に売却するための手続きです。
  • メジャーリーグとは?:メジャーリーグは、アメリカのプロ野球リーグの最高峰であり、世界中の選手が目指す場所でもあります。メジャーリーグには厳しい選手評価基準があり、パフォーマンスの維持が求められます。
  • イップスとは?:イップスは、心理的なプレッシャーやストレスの影響で、特定のスポーツ動作を正常に行えなくなる状態を指します。しばしば送球などのプレーに影響を及ぼします。

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