広島・高太一投手、秋季キャンプで異例の209球を投げ込む

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広島・高太一投手(24)が、16日に開催された広島秋季キャンプにおいて、異例の投げ込みを行った

高選手は、15日の練習試合・ロッテ戦に先発し、3回32球を投げて4安打3失点

しかし、その翌日にはブルペンで208球を投げ込む驚異的な姿を見せた

つまり、この2日間で合計240球を投げ込み、自身のフォーム固めに取り組む姿勢は、新井監督からも高く評価されている

充実した秋季キャンプ

新井監督は、秋季キャンプ全体について「今までの秋のキャンプで、一番充実していると思います」と語り、選手達の成長を実感していることを示した

「個人的に課題を持ってやっていくキャンプなんですけど、おのおの、キャンプが始まった時よりレベルアップしていると感じます」と述べ、選手達が各自の目標に向かって頑張っていることを強調した

投げ込みの重要性

高選手や同キャンプに参加している斉藤選手がそれぞれ多くの球数を投げ込んでいることについて「選手がその気になってくれているなと」と新井監督は評価した

高選手が15日の試合での内容に納得がいかなかった可能性も感じ取り、自発的にブルペンで投げる姿勢は素晴らしいと称賛した

実戦から学ぶ姿勢

また、15日のロッテ戦に登板した投手陣も、試合後にブルペンで調整を行った

新井監督は「やっぱり、汗をかかないと分からないからね」と汗をかくことの重要性についても言及

投手陣の取り組む姿勢や来年に向ける意気込みを感じ取り、非常に良い流れであるとの見解を示した

高太一投手の取り組みは、彼自身の成長を願う姿勢を示しており、プロ野球選手としての意識の高さが伝わってきます。新井監督と選手達が共に成長している様子は、ファンにとっても嬉しいニュースです。
キーワード解説

  • ブルペン:プロ野球選手が投球練習をするために設けられた場所。試合中の投手を交代する際に、ここで心身を準備する。
  • フォーム:選手がボールを投げる際の体の動きや姿勢。正しいフォームは投球の精度を高めるために重要。
  • 練習試合:オフィシャルな試合ではなく、練習として行われる試合。選手の調整や戦術確認に使われる。

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