ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本 vs 韓国第2戦、森下翔太選手が引き分けに貢献
2025年11月17日、日本で開催された「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」の第2戦で、侍ジャパンは韓国との対戦を7-7で引き分けました本試合で注目を集めたのは、阪神タイガースに所属する外野手の森下翔太選手です
彼は「3番・右翼」として先発出場し、第4回にはチームの同点を機にした中越え二塁打を放ちました
森下選手は第1打席で空振り三振に倒れましたが、第2打席では持ち味の勝負強さを見せつけました
4回、走者なしで迎えた第2打席で、韓国のオ・ウォンソク投手が投じた4球目の直球を捉え、見事な中越え二塁打を記録しました
その後、四球を含め、1死満塁の状況を作り出し、広島の佐々木泰内野手が中前適時打を放つなど、粘り強い攻撃を展開
結果的に、同点に追いつくことに成功しました
試合後のインタビューで森下選手は、試合を無事に終えられたことに感謝し、「この経験を活かして頑張りたい」と語りました
また、左翼手の西川史礁選手との交錯について触れ、「歓声もあって声だけでは聞き取りづらかった」と話し、今回は強化試合ならではの貴重な経験であったことを強調しました
バッティングについては、「まだアピールできるところがあったと思うが、100%の力を出せた」と振り返り、来年開催予定の第6回WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）への出場意欲を示しました
更には、「技術アップの時間に費やしたい」とオフシーズンの過ごし方についてもコメントしました
森下選手は、試合中に点を取られた後の流れを意識し、1点でも多く点を取るための集中力を持って打席に立ちました
「代表でプレーすることは刺激」とし、今後の成長に繋がる経験ができたことを強調しました
2026年のWBCにおいて、彼の好守と活躍が期待されます
森下選手の試合後のコメントからは、素直な思いや今後の成長への期待が感じられました。特にWBCへの意気込みは多くのファンを魅了しました。彼のプレーが日本代表に与える影響は大きく、今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説
- WBCとは？野球の国際大会であり、各国の代表チームが参加する。最強を決める大会で、多くの選手にとって夢の舞台となっている。
- 強化試合とは？選手やチームの実力を試すための試合。公式戦とは異なり、戦術を練習したり、新しい選手を試したりする目的で行われる。
