ヤクルト・武岡龍聖、秋季キャンプで内野レギュラー奪取への意欲を示す

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2025年11月16日、愛媛・松山市にて開催された秋季キャンプに参加している東京ヤクルトスワローズの内野手、武岡龍聖選手(24)が、内野のレギュラー奪取に向けた強い意欲を示しました

「最低限のことができた上での打撃だと思う

しっかりとアピールしていきたい」と語り、自己の成長とチームへの貢献を目指しています

昨シーズン、主に外野で126試合に出場した内山選手もこの秋季キャンプでは遊撃手としての本格的な挑戦に挑む中、村上選手がポスティングシステムを活用して米大リーグに挑戦するため、ヤクルトのダイヤモンドポジションは「白紙」とされています

これにより、熾烈なレギュラー争いが繰り広げられることが予想されます

武岡選手は青森・八戸学院光星高から6位指名で入団して以来、今季は主に二塁、三塁、遊撃として47試合に出場し、次のシーズンに向けた危機感を抱えて鍛錬をしています

松山キャンプでは「自主性」をテーマに、全体練習前に行う個人練習では、動作解析によるデータを基に「(体から)バットを離さない打ち方」を体得するべく、板状のバットを利用したトレーニングを行っています

また、オフシーズンには体幹を中心に鍛え、自身の技術を向上させることを目指すとともに、ピラティスの導入も計画中とのこと

「(自分に対しての)甘えが出てくるとき、しっかりと逃げないようにやる大切さを再確認できた」との発言からも、清々しい意気込みを感じさせます

背番号60を背負う武岡選手が、今秋の成果を競争が激化する7年目のシーズンにどう生かすのか、期待が高まっています

武岡選手の秋季キャンプでの意気込みは、チームの若手選手にとって非常に刺激的です。特に、ポジション争いが激化している中で、自らの技術向上に励む姿勢は他の選手にも良い影響を与えるでしょう。また、ピラティスを取り入れるなど新たなトレーニング方法に挑戦する姿勢も素晴らしいです。このような努力が来季の試合でどのように発揮されるのか、非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 内野手とは?:野球のポジションの一つで、遊撃手(二塁手)、三塁手、一塁手などが含まれるポジションを指します。主にボールを守る役割を担います。
  • ポスティングシステムとは?:日本のプロ野球選手が海外リーグ、特にメ Major League Baseball (MLB) に挑戦する際に、移籍交渉を円滑に進めるためのシステムです。
  • 動作解析とは?:選手の動きを科学的に分析し、パフォーマンスやフォームを向上させるための手法の一つです。
  • ピラティスとは?:体幹の強化や柔軟性を高めるためのエクササイズで、集中力と呼吸に重点を置いて行われます。

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