昨シーズンの活動を振り返りつつ、「昨年は何も貢献できなかった」と率直に述べる平野選手は、41歳にしてチームの最年長選手としての責任感を感じている
昨シーズンは、右肘の痛みなどの故障に見舞われた平野選手は、最終的に12試合に登板し、1勝1敗7セーブ、防御率4.22という成績に終わった
彼は「50試合以上、投げられるようにしたい」と目標を掲げているが、シーズン中に抱えていた体のしんどさも振り返る
平野選手は、NPB(日本プロ野球)通算250セーブまであとわずかとなっているが、「日米通算の記録があるため、特にその数字にこだわりはない」と冷静に語った
これまでの成果に頑張りがついてくればうれしいと話している
2025年シーズンに向け、平野選手は球団施設でのトレーニングを再開し、心身ともに状態を整えている
新監督の岸田護監督とは同期入団であり、「岸田さんのためにも頑張りたい」と最大の信頼と意気込みを寄せている
これからも、平野選手がオリックスのブルペンの柱として再び活躍する姿が期待される
平野選手の意気込みは、プロとしての意識の高さを示している。41歳という年齢に対して懸念もあるが、それを逆手に取り、若い世代への道しるべとなる可能性がある。新監督との信頼関係を基に、チーム全体の士気も高まることが期待されるだろう。
ネットの反応
オリックス・平野佳寿選手に関するファンのコメントでは、彼の再起や活躍に対する期待が高まっていることが目立ちます
多くのコメントが、彼が再びチームの重要なピースとして機能してほしいとの願いを表しています
特に、目指す記録として「250セーブ&250ホールド」が挙げられ、その達成に向けての応援の声が多数寄せられています
また、昨シーズンの悔しさを胸に、今季は意地を見せてほしいとの期待が込められている点も印象的です
「お祈りの真っ直ぐ」といった期待の表現からは、ファンの愛情や応援が感じられます
復帰時の気合いや、オリックスへの強い思いが称賛される一方で、競争も激しい状況であることも指摘されています
新たな才能とともに、平野選手が存在感を示すことが期待されています
全体として、平野選手に対するファンの信頼と期待は非常に高く、彼の活躍が大きな前進となることへの多くの希望が寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
期待してます
サクッとひとセーブあげて、後は楽な位置で投げてもらいたいです。
目指せ前人未踏の250セーブ&250ホールド
あんなメンタルを持つ選手はなかなかいない、最後まで諦めずに意地を見せてほしい。
若い子でメジャー1年目で通用しないからとさっさと帰って来て金に釣られてSBに行く奴は平野さんを見習った方が良いと思うよ。
キーワード解説
- オリックス・バファローズとは?:日本のプロ野球チームの一つで、パシフィック・リーグに属している。チームは大阪を本拠地とし、多くの熱狂的なファンを持つ。1996年にチャンピオンシップを制した経歴がある。
- ブルペンとは?:試合中に投手が待機する場所で、先発投手が交代した際に出場するリリーフピッチャーがここから登板する。戦略的な重要性を持っている。
- 防御率とは?:ピッチャーが試合で与える失点を計算した数字で、低いほど優秀とされる。通常、1試合あたりの失点を9倍して出すため、「ERA」とも表記される。